単行本 A5 ● 480ページ
ISBN:978-4-309-20900-5 ● Cコード:0097
発売日:2024.08.26
定価6,930円(本体6,300円)
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『ユリシーズ』に続いて死の間際まで書き継がれ、20世紀最大の文学的事件とされる奇書の画期的全訳。ダブリン西郊の居酒屋を営む一家と、現実・歴史・神話が絡みあう重層的物語。
著者
ジェイムズ・ジョイス (ジョイス,J)
1882年アイルランド生まれ。20世紀最高の小説家の一人。意識の流れ、神話、パロディ、造語といった小説技巧を駆使して、ダブリンの人々を描いた。本書のほか、『ユリシーズ』『ダブリナーズ』など。
柳瀬 尚紀 (ヤナセ ナオキ)
1943年根室生まれ。翻訳家・英文学者。著書に『日本語は天才である』『ユリシーズ航海記』など。訳書に、ジョイス『ユリシーズ 1-12』、ダール『チョコレート工場の秘密』、ボルヘス『幻獣辞典』など。
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