なぜ一緒にいるの?
長年「家族」を見つめてきた精神科医が最前線の治療現場から贈る、結婚を人生の墓場にしないための傷んだ愛の処方箋
単行本 46 ● 272ページ
ISBN:978-4-309-24742-7 ● Cコード:0036
発売日:2016.01.22
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
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修復か、ピリオドか――。長年「家族」を見つめてきた精神科医が最前線の治療現場から贈る、結婚を人生の墓場にしないための、傷んだ愛の処方箋。きっとあなたにもあてはまる21のケースと有効な対処法!
驚異のロングセラー『母という病』『愛着障害』の著者
渾身の書き下ろし最新刊!
愛した人が「敵」になる瞬間、修復か、ピリオドか――。
「顔を合わせるとケンカ」「一緒にいたくない」「夜が怖い」
「セックスもない」「本当は別れたい」「不倫中だが迷っている」
「子どものことを考えると」「熟年離婚したい」……
夫との暮らしが限界だと感じている妻にも、
妻の拒否やイライラに苦しむ夫にも。
初期の方も、末期の方も、
きっとあなたにもあてはまる21のケースと有効な対処法。
『母という病』『愛着障害』で家族の病理にメスを入れ一大ブームを巻き起こした現役の精神科医が最前線の治療現場から贈る、結婚を人生の墓場にしないための傷んだ愛の処方箋。
著者岡田尊司は、愛着研究の第一人者として知られ、岡田クリニック院長や大阪心理教育センター顧問として夫婦やカップルのカウンセリングにも数多くの経験があり、実践的な問題解決に通暁したスペシャリストである。
「臨床経験豊富な精神科医が、生きることに何らかの苦しさを感じているすべての人に贈る、読むカウンセリングです。結婚しようかどうか迷っている人、離婚しようかどうか迷っている人だけでなく、家族という病に苦しむすべての人に読んでいただきたい一冊です。この本は、あなたにふさわしい愛の形、つまり、あなたにふさわしい生き方を気づかせてくれる、救済の書です」
(担当編集者より) -
はじめに パートナーを愛していますか?
第一部 夫を愛せない妻たち
第一章 なぜ気持ちが通じないのか
第二章 自己愛夫に傷つく妻の自己愛
第三章 怒りのスイッチ
第四章 愛と優しさに飢えて
第五章 一人ではキャッチボールはできない
第六章 思い通りでないと許せない
第七章 回避する男たち
第八章 セックスに関心をなくす妻たち
第九章 報われなかった努力
第十章 悪夢は繰り返す
第十一章 復讐する妻たち
第二部 愛と人生を取り戻す妻たち
第十二章 愛は支配ではない
第十三章 不機嫌な夫を優しくさせる方法
第十四章 怒りのスイッチを切るには
第十五章 「DV亭主」との再出発
第十六章 鳥かごから羽ばたく妻たち
第十七章 愛着が修復されるとき
第三部 新しい愛の形を求めて
第十八章 長い糸に結ばれて
第十九章 結婚を愛の墓場にしないためには
第二十章 新しい家族の形
第二十一章 ライフサイクルとパートナー
おわりに 人は優しさなしでは生きられない
著者
岡田 尊司 (オカダ タカシ)
精神科医。京都大学医学部卒、同大学院高次脳科学講座、脳病態生理学講座精神医学教室にて研究に従事。京都医療少年院、京都府立洛南病院に勤務。2013年から岡田クリニック院長、大阪心理教育センター顧問。
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