河出文庫 い36-1

シサクノフチニテ

思索の淵にて

茨木 のり子

長谷川 宏

河出文庫 文庫 ● 192ページ
ISBN:978-4-309-41438-6 ● Cコード:0192
発売日:2016.02.08

定価814円(本体740円)

×品切・重版未定

  • ヘーゲル研究の第一人者・長谷川宏が、茨木の詩からおよそ三十篇を選び、それぞれに触発される思いをエッセイの形にまとめてゆく詩と哲学のデュオ。初めての文庫化。

著者

茨木 のり子 (イバラキ ノリコ)

詩人。1926ー2006年。詩作品に「わたしが一番きれいだったとき」、詩集に『倚りかからず』など。

長谷川 宏 (ハセガワ ヒロシ)

1940年生まれ。東京大学卒業。著書『ヘーゲルの歴史意識』『格闘する理性』他。訳書フッサール『経験と判断』ハーバーマス『イデオロギーとしての科学と技術』他。

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