河出文庫 し28-1

ロンゴモノガタリ

論語物語

下村 湖人

河出文庫 文庫 ● 352ページ
ISBN:978-4-309-41776-9 ● Cコード:0110
発売日:2020.11.06

定価880円(本体800円)

△2週間~

  • 論語を短い物語にするユニークな手法で、80年以上読み継がれてきた超ロングセラーが、大幅に読み易くなってよみがえる。全ての現代人にとって座右の書となる論語入門の最高峰。

  • 序文
    改版序

    富める子貢
    瑚璉
    伯牛疾あり
    志を言う
    子路の舌
    自らを限る者
    宰予の昼寝
    觚、觚ならず
    申棖の慾
    大廟に入りて
    豚を贈られた孔子
    孝を問う
    楽長と孔子の眼
    犂牛の子
    異聞を探る
    天の木鐸
    磬を撃つ孔子
    竈に媚びよ
    匡の変
    司馬牛の悩み
    孔子と葉公
    渡場
    陳蔡の野
    病める孔子と子路
    一以て貫く
    行蔵の弁
    永遠に流るるもの
    泰山に立ちて

    孔子の生活原理(『人生随想』より)

    解説 齋藤孝

著者

下村 湖人 (シモムラ コジン)

1884年佐賀県生。東京帝大卒業後、教育界で活躍。台湾の台北高校校長となった後、大日本青年団講習所所長として社会教育に尽力する。『次郎物語』のほか、多数の随筆・教育論書がある。1955年逝去。

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