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河出文庫 文庫 ● 352ページ
ISBN:978-4-309-41776-9 ● Cコード:0110
発売日:2020.11.06
定価880円(本体800円)
○在庫あり
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論語を短い物語にするユニークな手法で、80年以上読み継がれてきた超ロングセラーが、大幅に読み易くなってよみがえる。全ての現代人にとって座右の書となる論語入門の最高峰。
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序文
改版序
富める子貢
瑚璉
伯牛疾あり
志を言う
子路の舌
自らを限る者
宰予の昼寝
觚、觚ならず
申棖の慾
大廟に入りて
豚を贈られた孔子
孝を問う
楽長と孔子の眼
犂牛の子
異聞を探る
天の木鐸
磬を撃つ孔子
竈に媚びよ
匡の変
司馬牛の悩み
孔子と葉公
渡場
陳蔡の野
病める孔子と子路
一以て貫く
行蔵の弁
永遠に流るるもの
泰山に立ちて
*
孔子の生活原理(『人生随想』より)
解説 齋藤孝
著者
下村 湖人 (シモムラ コジン)
1884年佐賀県生。東京帝大卒業後、教育界で活躍。台湾の台北高校校長となった後、大日本青年団講習所所長として社会教育に尽力する。『次郎物語』のほか、多数の随筆・教育論書がある。1955年逝去。
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