河出文庫 う20-1

ヌスマレタノウズイ

盗まれた脳髄

帆村荘六のトンデモ大推理

海野 十三

新保 博久

河出文庫 文庫 ● 368ページ
ISBN:978-4-309-42156-8 ● Cコード:0193
発売日:2024.12.06

定価1,210円(本体1,100円)

○在庫あり

  • 日本SFの父・海野十三が生み出した名探偵・帆村荘六が活躍する奇想天外な推理譚から精選した傑作集。筒井康隆によるパスティーシュ「科学探偵帆村」を特別収録。

著者

海野 十三 (ウンノ ジュウザ)

1897-1949。推理小説家。日本SFの草分け。主な作品に、「電気風呂の怪死事件」「深夜の市長」「赤外線男」「蠅男」「十八時の音楽浴」「地球盗難」「火星兵団」など。

新保 博久 (シンポ ヒロヒサ)

1953年京都生まれ。早大文学部卒業。ワセダ・ミステリ・クラブを経て、ミステリ評論家となる。新聞・雑誌などの時評・連載、文庫解説多数。著書に『推理百貨店』『名探偵登場』など。

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