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河出文庫 ● 408ページ
ISBN:978-4-309-46313-1 ● Cコード:0197
発売日:2008.12.08
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
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神話的な殺人者・花のノートルダムをはじめ汚辱に塗れた「ごろつき」たちの生と死を燦然たる文体によって奇蹟に変えた希代の名作にして作家ジュネの獄中からのデビュー作が全く新しい訳文によって甦る。
著者
ジャン・ジュネ (ジュネ,J)
1910-86年。孤児として里親のもとで育つ。多くの犯罪に手を染めるが、42年、獄中で書いた『花のノートルダム』で注目される。以降、『泥棒日記』『葬儀』などを執筆。60年代以降は黒人解放運動、パレスチナ問題などにかかわり、それを『恋する虜』に結実させる。
鈴木 創士 (スズキ ソウシ)
1954年生まれ。著書に『アントナン・アルトーの帰還』『中島らも烈伝』『魔法使いの弟子』。訳書に『神の裁きと訣別するため』(共訳)『狂人の二つの体制』(共訳)『歓待の書』『ロデーズからの手紙』。
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