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河出文庫 ● 352ページ
ISBN:978-4-309-46327-8 ● Cコード:0197
発売日:2009.10.06
定価990円(本体900円)
×品切・重版未定
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心身を病みながらも疾走する主人公たち。冷酷かつ凶悪な手負いの獣たちが、垣間みる光とは。村上春樹のエッセイにも取り上げられた、O・ヘンリー賞受賞作家の衝撃のデビュー短篇集、待望の復刊。
著者
トム・ジョーンズ (ジョーンズ,トム)
1945年イリノイ州生まれ。アマチュア・ボクサーとして活躍した後、海兵隊に入隊。持病の癇癪のためベトナム戦争に行かずに除隊後、ワシントン大学を経てアイオワ大学創作科を卒業。その後コピーライター、用務員の職を経て作家になる。著書に『拳闘士の休息』などがある。
岸本 佐知子 (キシモト サチコ)
1960年生まれ。翻訳家。訳書に、ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、ジュライ『最初の悪い男』、ベルリン『すべての月、すべての年』、スミス『五月 その他の短篇』、タン『内なる町から来た話』など。
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