河出文庫 ト6-12

センノプラトー02

千のプラトー 中

資本主義と分裂症

ジル・ドゥルーズ

フェリックス・ガタリ

宇野 邦一 他訳

河出文庫 文庫 ● 448ページ
ISBN:978-4-309-46343-8 ● Cコード:0110
発売日:2010.10.06

定価1,540円(本体1,400円)

○在庫あり

  • ドゥルーズ/ガタリによる極限的な思考の実験。中巻では顔貌性、そして逃走線の考察から生成変化をめぐりつつ、宇宙の時を刻むリトルネロへ向かい、絶対的な脱領土化の果ての来たるべき生と民衆を問う。

    宇野邦一/小沢秋広田中敏彦豊崎光一宮林寛守中高明

著者

ジル・ドゥルーズ (ドゥルーズ,G)

1925年パリ生まれの哲学者。スピノザやニーチェの研究を通じ西欧哲学の伝統を継承しつつその批判者となる。主著にF・ガタリと共著『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』他。

フェリックス・ガタリ (ガタリ,F)

1930-1992年。哲学者・精神分析家。ドゥルーズとともに『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』などの歴史的名著を遺す。単著も『分子革命』『三つのエコロジー』など多数。

宇野 邦一 (ウノ クニイチ)

1948年生まれ。哲学者・フランス文学者。立教大学名誉教授。著書に『土方巽──衰弱体の思想』『ドゥルーズ 流動の哲学』など。訳書に、アルトー『タラウマラ』、ジュネ『薔薇の奇跡』など。

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