単行本 46 ● 200ページ
ISBN:978-4-309-61688-9 ● Cコード:0336
発売日:2014.09.26
定価1,485円(本体1,350円)
×品切・重版未定
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落ち続けた入社試験、お客がいない夜のパークでの業務……。ベストセラー『ディズニーそうじの神様』の著者自らが、実際にディズニーで働きながら学んだ「仕事」と「人生」の意味を綴る。
ベストセラー『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』の著者自らが、ディズニーで働くことを目指して奮闘しながら学んだこと、実際にディズニーで働きながら「仕事」と「人生」の意味について考えたことを語る。
ディズニーに憧れ、そこで働きたいと奮起するも、採用試験に落ち続けた日々。ほかの会社で働きながら試験を受け続け、ようやく入社するも、配属はまさかの清掃部門。「掃除か……」落胆とともにはじまったディズニーでの仕事だったが、そこで一人の尊敬すべき人と出会い、意識が変わっていく——。
「学生はもちろん、社会に出て1〜2年の人、転職に悩んでいる20〜30代の人、夢が忘れられないもっと大人の人たちにも、ぜひ読んでいただければと思います。
(中略)私のエピソードを通して、何かを感じてもらえたら嬉しいです。」
——本書 はじめに より。 -
第1章 「あきらめない」という旅
・ディズニーで働きたい! 28歳のチャレンジ
・アメリカ本社トップへの直談判
・ほかの仕事をしながらの再挑戦
・あきらめきれない想い、再びアメリカのディズニーランドへ
・天にも昇る気持ちからどん底へ
・半ばあきらめていた最後の挑戦 ほか
第2章 カストーディアルの仕事を通して学んだこと
・私は「その他大勢」に過ぎない
・掃除の神様との出会い
・まさかのナイトカストーディアルに配属
・カストーディアルの仕事の意義
・ディズニールックへのこだわり
・自分の仕事を見てくれている人がいる喜び
・カストーディアルは人の心も綺麗にする仕事 ほか
第3章 思い通りにいかないときこそ、素直に懸命に
・人生は小さな「転換期」の積み重ね
・浪人、留年、そして就職。将来の夢なんてなかった
・人がやらないことをやってみる
・目の前の仕事に真剣に向き合う ほか
第4章 人生は人との関わりの中にある
・ウォルト・ディズニーの人を信頼する心
・周りの評価を気にせず、自分が出来ることに集中する
・仕事は一人ではできない
・尊敬できる人の存在 ほか
著者
鎌田 洋 (カマタ ヒロシ)
東京ディズニーランドオープンに伴い、初代ナイトカストーディアル(夜間清掃部門)・トレーナー兼スーパーバイザーに就任。その後、スタッフの指導・育成に携わったのち、'99年、ヴィジョナリー・ジャパン設立。
読者の声
私の娘は、鎌田さんの本に出逢い中学の夏休みの課題である読書感想文において人生観を表現し、見事最優秀の賞を頂きました。
中学3年で、本から得た生き方は彼女の自信と希望を取り戻し、高校受験まで劇的な変化をもたらしました。
今日に至る、生活観と未来に進む人生観を大きく変えて頂きました。
是非、機会があれば感想文を披露して世の中の社会生活に迷う人々に勇気を与えられたら幸いです。
(ラッティ さん/46歳 男性)
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