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  1. 河出ブックス

全集・シリーズ

ケンエツテイコクハプスブルク

検閲帝国ハプスブルク

菊池 良生

受賞
全国学校図書館協議会選定図書

単行本 B6 ● 224ページ
ISBN:978-4-309-62455-6 ● Cコード:0300
発売日:2013.04.12

定価1,650円(本体1,500円)

×品切・重版未定

  • 過激で強権で、実は抜け穴だらけ。ハプスブルク家と出版関係者たちとのいたちごっこ。ハプスブルク家の検閲狂想曲からのぞき見る、ちょっとユーモラスなヨーロッパ文化史。

  • 序章 検閲から何が見えるか
    第1章 活版印刷は世界を制す
    第2章 神聖ローマ帝国の検閲事始め
    第3章 神聖ローマ帝国における検閲制度の法整備
    第4章 印刷特権
    第5章 選挙協約と検閲
    第6章 領邦国家の検閲制度
    第7章 マリア・テレジア治下の検閲制度の改革
    第8章 前三月期の検閲事情
    終章 窒息しそうな検閲の果てに

著者

菊池 良生 (キクチ ヨシオ)

1948年生まれ。明治大学名誉教授。専攻はオーストリア文学・文化史。著書に『神聖ローマ帝国』『戦うハプスブルク家』『検閲帝国ハプスブルク』『ドイツ三〇〇諸侯』など多数。

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