新書 新書 ● 320ページ
ISBN:978-4-309-63208-7 ● Cコード:0236
発売日:2026.08.27
定価1,430円(本体1,300円)
○在庫あり
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幕末・明治維新、消費社会黎明期、第二次大戦前後、高度成長期、バブル……デザインを社会の中での運動と捉え、モダン・大衆的・日本的の三つの視点から、日本近代の文化や生活の変化、社会の変質を描く。
「デザインがわからない」ではもったいない──!
「デザイン史感覚」、それは現代人の基礎教養! 画期的通史!
私たちは誰かがつくったモノに囲まれている。そこには必ずデザインがある──。
幕末・明治維新、消費社会黎明期、第二次大戦前後、高度成長期、バブル崩壊……
「デザイン」という言葉がほとんど使われなかった時代から、意味が広がりすぎてつかみどころがなくなってしまった時代まで、デザインを社会の中での運動と捉え、「モダニズム」「大衆化」「日本らしさ」の三つの視点から、日本近代の文化や生活の変化、社会の変質を描く。
【訂正とお詫び】
『日本デザイン文化史』の本文中に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。
・254ページ 11行目
【誤】袋路にきてしまったように見える(25)」
【正】袋路にきてしまったように見える」 ※注番号25を削除 -
【目次】
■はじめに
デザインがわからない?/ なぜデザイン史か/ デザイン史感覚を持つ/ 三つのイデオロギー
■序章 日本デザイン史へのいざない
デザインとは何か/ 日本的なデザインとは何か/ 日本のモダンデザイン/ 江戸にデザインはあったのか
■第1章 維新前後
西洋化と輸出品/ 美術と工芸とデザイン/ 擬洋風/ 西洋文化の日本化/ 新素材との出会い/ 日本のアール・ヌーヴォー/ 日本語とグラフィックデザイン
■第2章 消費社会黎明期
消費社会の出現/ 鉄道空間の誕生/ 生活空間の変質/ デザイナーの登場/ 商業とデザイン/ 広がるデザイン
■第3章 第二次世界大戦前後
日本的なるもの/ 日本を見る目/ 日本的な住宅/ 帝冠様式/ 民藝運動と作家性/ デザイン運動としての民藝運動/ 均質な消費者/ 国民生活用品と簡素の美/ アメリカナイゼーション
■第4章 高度成長期Ⅰ
復興とデザイン/ デザインが物に形を与えた時代/ 大衆社会と家庭のデザイン/ 家電とデザイン/ 家電の日本的展開/ 自動車のデザイン
■第5章 高度成長期Ⅱ
剣持勇とデザインの使命/ ジャパニーズ・モダン/ 黒田辰秋と新宮殿/ 勝見勝と世界デザイン会議/ 消費者とデザイナーの未来/ 総合から環境へ/ 岡本太郎と縄文的
■第6章 バブル前後
オイルショック/ ポストモダン・デザイン/ DCブランドブーム/ 機能と形態と倫理/タッチパネル・コミュニケーション/ 開かれるデザイン
著者
井上 雅人 (イノウエ マサヒト)
1974年生まれ。武庫川女子大学生活環境学部准教授。専攻はデザイン史、ファッション史、物質生活史。『洋服と日本人』『洋裁文化と日本のファッション』『ファッションの哲学』など。
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