河出書房新社
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1055件中 961~980件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
外国文学
ブレストの乱暴者
ジャン・ジュネ 著 澁澤 龍彦 訳
港町ブレストに展開する、殺人と裏切り――倒錯の性の破滅的な悪の物語。鬼才ファスピンダー監督の映画「ケレル」の原作。
定価2,093円(本体1,903円)
×品切・重版未定
ニューヨークの奴隷たち
T・ジャノウィッツ 著 松岡 和子 訳
ニューヨークのアーティストたちの暮しを生き生きと描いて爆発的な成功を収め、いまマンハッタンで最も知られている若手女流作家の短篇集。映画化で話題!
定価1,869円(本体1,699円)
エリゼ宮の殺人
J・デュシャトー 著 榊原 晃三 訳
ミッテラン暗殺!!――事実を隠す側近。噂をもとに活発化するポスト・ミッテランの動き。フランス政界の舞台裏をリアルに描く政治ミステリー。
定価1,794円(本体1,631円)
魔法の玩具店
A・カーター 著
15歳の暑い夏、性の目覚めをめぐる様々な喪失体験。操り人形の支配する奇妙な玩具店を背景に、少女の成長の痛みを幻想的に描いた、英国人気女性作家によるゴシック・アラベスク。
定価1,762円(本体1,602円)
愛と死、そして生活
マルグリット・デュラス 著 田中 倫郎 訳
愛と性と死をめぐる様々な想い、自分の母親や子供時代の想い出、現在の生活や世の中のこと、自らの創作活動と作品にまつわる話、年下の愛人との暮し――デュラスの最新エッセー集。
定価1,708円(本体1,553円)
朝はもう来ない
N・オルグレン 著 宮本 陽吉 訳
ボクサーを夢みる不良少年ブルーノの癒し難い青春の渇き、そして大都市シカゴの呼吸と鼓動を独自のリアリズムで再現した異色作家オルグレンの代表作。アメリカ青春小説の不朽の名作。
定価2,424円(本体2,204円)
男のコラム 1 辛口ユーモア・コラム41
マイク・ロイコ 著 井上 一馬 訳
全米ナンバー・ワンの人気コラムニストが語る男らしさ、人間的温かさ。13歳から酒場に働き人生の修羅場を見つづけてきたロイコの男の哲学を辛辣、軽妙なユーモアに包んで読ませる。
定価1,656円(本体1,505円)
歓待の掟
ピエール・クロソウスキー 著 若林 真/永井 旦 訳
鬼才クロソウスキーが描く陶酔のエロチスムそして悪の形而上学。甘美なる肉体をつらぬく恐るべき神の戒律の逆説性。「ロベルト3部作」完訳版。代表作「ロベルトは今夜」収録!
定価2,563円(本体2,330円)
青い眼、黒い髪
ノルマンディの海辺、美しい夏の宵を舞台に、デュラスが死ぬまで愛していく男にささげた、ベストセラー「愛人」につづく最新ロマン。“これは私が書いた最も恐ろしい愛の物語です”
定価1,324円(本体1,204円)
葬儀
ジャン・ジュネ 著 生田 耕作 訳
倒錯の性に妖しく彩られた目くるめく世界。オナニスト的夢想家ジュネが緊張感あふれる壮麗な言語を駆使した暗黒文学の極北! 今また甦るジュネの代表作。オリジナル私家版より完訳。
定価1,987円(本体1,806円)
歓喜の街カルカッタ 上
ドミニク・ラピエール 著 長谷 泰 訳
「パリは燃えているか?」の著者がマザー・テレサの国インドで体験した愛とヒロイズムの大型ノンフィクション! 全世界で12か国語に翻訳、300万部の大ベストセラー。
歓喜の街カルカッタ 下
ピョートル大帝 上
メレシコーフスキイ 著
地上的な権力を追究する人間の倨傲と孤独と、天上的なものを夢想して彷徨する人間の悲惨(皇子アレクセイ)との、父子相争う運命的悲劇を描く長篇歴史ロマン!
定価3,119円(本体2,835円)
ピョートル大帝 下
レオナルド・ダ・ヴィンチ 下
メレシコーフスキイ 著 米川 正夫 訳
絶対権力者ローマ法王のもとで無知迷妄が支配していた長い暗黒の中世に、近代の曙光がさし始めた。この15世紀の●刺たる時代精神の最大の具現者ダ・ヴィンチの生涯を描く長篇ロマン。
定価3,567円(本体3,243円)
レオナルド・ダ・ヴィンチ 上
狂王伝説 ルートヴィヒ二世
関 楠生 著
“狂王”とよばれ、湖水に謎の死をとげたバイエルン王の夢とはなにか。ワーグナーとの宿命的な愛、国の財政を傾けてまで造った幻想的な宮殿と城。その孤独な魂を追って描く虚像と実像。
定価1,650円(本体1,500円)
ニコライ・ゴーゴリ
ゴーゴリをいかに読むべきか――世界文学史上の奇才ゴーゴリの作品と生涯の謎をときあかし、ゴーゴリ解釈に新地平をひらく、気鋭のロシア文学者による書き下ろし長篇評伝。
定価6,087円(本体5,534円)
背教者ユリアヌス
キリスト教の禁欲的信仰を憎み、神々の君臨していたギリシャの自由と美の復活を企て、敗れさった、ギリシャ思想の最後の闘士ユリアヌスの波瀾に満ちた生涯を描く長篇歴史小説!
ハートバーン
N・エフロン 著 松岡 和子 訳
実際に起きた有名な離婚事件の顛末を別れた妻が小説化。男、恋、結婚、そして仕事に生きる現代女性の姿をユーモアをまじえて物語った実話小説。映画「心みだれて」原作。