河出書房新社
河出の本を探す
1055件中 941~960件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
外国文学
現代アラブ小説全集
オリエントからの小鳥
ハキーム 著 堀内 勝 訳
パリ滞在中のアラブ青年とフランス娘の恋――理論偏重の西欧からイスラム的心性への回帰をうったえ、ラディカルに西欧文明を批判するハキームの代表作。巻末論文=いいだもも
定価2,435円(本体2,214円)
×品切・重版未定
北へ遷りゆく時/ゼーンの結婚
サーレフ 著 黒田 寿郎/高井 清仁 訳
北に象徴される西欧への憧憬と、南に象徴されるアフリカ的野性の葛藤。白人女性を渉猟する主人公サイードの漂泊、その形而上的な死から再生へ。故郷喪失の精神が葛藤を超えて回帰する!巻末論文=小田実
グリーン・トレイン 上
H・リーバーマン 著 広瀬 順弘 訳
レニングラードからヘルシンキに向かっていた特急列車は、国境で突然停止を命じられた。不安と恐怖に戦く外国人旅行者。息づまるサスペンス!国際政治スリラー傑作。
定価1,987円(本体1,806円)
グリーン・トレイン 下
不幸の樹
家の中に〈不幸の樹〉を植えることになると、息子の結婚に反対して逝った母――ハーレド一家三代の歴史をたどりながら、19世紀末から20世紀初頭にかけてのエジプト社会の変遷を描く。巻末論文=高史明
海に帰る鳥
バラカート 著 高井 清仁/関根 謙司 訳
1967年の6日戦争に直面したアラブ人。「さまよえるオランダ人」のような祖国パレスチナ。性と死、性と政治、戦慄と流浪――主人公ラムズィーの苦悩をとおして6日戦争を詩的に表現する!
エミリー・L
マルグリット・デュラス 著 田中 倫郎 訳
セーヌ川の河口の港町キーユブフ、デュラス自身と思わせる作家と息子、そしてイギリス人夫妻。この二組のカップルをめぐる物語。ユニークなデュラス作品。
定価1,324円(本体1,204円)
大地
シャルカーウィー 著 奴田原 睦明 訳
エジプトの農村社会に焦点を合わせ、悪政で名高いシドキー政権下に生きる農民の姿を、生活慣習や風俗とともに真正面から大胆に描きあげた問題小説。エジプト現代文学の代表作。巻末論文=竹内泰宏
定価3,098円(本体2,816円)
太陽の男たち/ハイファに戻って
ガッサーン・カナファーニー 著 黒田 寿郎/奴田原 睦明 訳
ビバ・ラ・ビ
C・ルルーシュ 原案 広瀬 恵子 訳
ある信じ難い物語の幕開け。パリ、十二月の寒い晩に一人の男と女がこつ然と姿を消した。失踪か誘拐か自殺なのか? 近未来の権力の罠を描いた話題の映画が小説で登場。
バイナル・カスライン 上
カイロ旧市街、バイナル・カスライン通りに住むアフマド一家の日々と激動する社会を緊密な構成で描くアラブ近代文学の最高傑作!
定価2,767円(本体2,515円)
バイナル・カスライン 下
チャンピオンを売れ!
A・J・ラフォリ 著 榊原 晃三 訳
パーマー、ナブラチロワ、ボルグ、プロスト等の有名選手をモデルにスポーツ界にうずまく愛憎、金、セックスを大胆に描いたドキュメント・ノヴェル。
定価2,200円(本体2,000円)
風と共に去りぬ 1
M・ミッチェル 著 大久保 康雄/竹内 道之助 訳
世界中で愛され、読みつがれる永遠の大ロマン! アメリカ南部に生まれ、勝気で魅惑的な美貌の持ち主スカーレットの波瀾の人生を、南北戦争を背景にドラマティックに描いた不朽の名作。
風と共に去りぬ 2
風と共に去りぬ 3
ニューヨーク・ガイドブック 「NYタイムズ」が個性派の旅人に贈る
ニューヨーク・タイムズ 編 高見 浩/井上 一馬 訳
ファンタスティックな街ニューヨークをめぐる、エッセイ、コラム、情報、実用ガイド。ニューヨークを知り尽しているベテラン専門記者が語る“見えない街”ニューヨークの魅力。
定価1,656円(本体1,505円)
〈英語対訳版〉サラダ記念日
空前の大ベストセラー「サラダ記念日」が英語になった! コピーライターのJ・スタム氏がポップな感覚で短歌の世界を再現する、サラダをSaladで味わえる、ユニークな対訳版。
定価1,078円(本体980円)
スペクタクルの感性 パリの街角に演劇をさぐる
気鋭のフランス文学者が、パリで話題の芝居を紹介しながらほんとうの演劇の面白さとは何かを語り、また舞台の向うに見えてくる本音のフランスについて考える書き下ろしエッセイ。
定価1,760円(本体1,600円)
怒る楽しみ
ラッセル・ベイカー 著
大統領も一目おく「ニューヨーク・タイムズ」のトップ・コラムニストの傑作選。ほろ苦いユーモア、痛烈なアイロニー、豊かな想像力をこめて綴ったアメリカン・コラムの真髄。