河出書房新社
河出の本を探す
776件中 681~700件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
外国文学
ナッシング・ナチュラル 危険な二人
佐宗 鈴夫 訳
自立したキャリア・ウーマン、レイチェルにとって、それは一夜かぎりの情事のはずだった?。イギリスの新人女性作家がリアルに描いた“異常な愛のかたち”。アラン・シリトー絶賛。
定価2,030円(本体1,845円)
×品切・重版未定
今、女である快感!
アルマ・マーラー ウィーン式恋愛術
フランソワーズ・ジルー 著 山口 昌子 訳
世紀末ウィーンの華、アルマ。マーラーの悪妻として名高い彼女は、また夫に夢を奪われた哀しいミューズでもあった! アルマの隠された素顔に迫る魅力の伝記ロマン!
定価2,136円(本体1,942円)
蒼老たる浮雲
「今は真夜中だ。友よ、外は漆黒の闇どしゃぶりの雨だ。」新しい文体と新しい世界イメージをもって彗星のように登場した中国文学のニューウェイヴ! この女性作家の登場は文学的事件だ。
定価1,923円(本体1,748円)
サラ・ベルナール 運命を誘惑するひとみ
フランソワーズ・サガン 著 吉田 加南子 訳
ベル・エポックの華と謳われた大女優サラ・ベルナール。ワイルド、ミュシャ、プルーストを魅了したサラの生涯を、ロマンの名手サガンが描く、伝記ロマンの傑作。
現代アラブ小説全集
アフリカの夏
ディブ 著 篠田 浩一郎/中島 弘二 訳
百年余の植民地主義がもたらした無気力と停滞。アラブ的時間のなかで徐々に熟してくる変化――アルジェリア革命をその内部から表現し、北アフリカの生活と風土を斬新な手法で描く!巻末論文=野間宏
定価2,435円(本体2,214円)
阿片と鞭
7年にわたるアルジェリア独立戦争をFLN兵士たちの運命をとおして描く。極限状況におかれたアルジェリア人の苦悩にひしがれた生活、闘いと魂の深奥が劇的構成で示される!巻末論文=金石範
定価3,098円(本体2,816円)
オリエントからの小鳥
ハキーム 著 堀内 勝 訳
パリ滞在中のアラブ青年とフランス娘の恋――理論偏重の西欧からイスラム的心性への回帰をうったえ、ラディカルに西欧文明を批判するハキームの代表作。巻末論文=いいだもも
北へ遷りゆく時/ゼーンの結婚
サーレフ 著 黒田 寿郎/高井 清仁 訳
北に象徴される西欧への憧憬と、南に象徴されるアフリカ的野性の葛藤。白人女性を渉猟する主人公サイードの漂泊、その形而上的な死から再生へ。故郷喪失の精神が葛藤を超えて回帰する!巻末論文=小田実
グリーン・トレイン 上
H・リーバーマン 著 広瀬 順弘 訳
レニングラードからヘルシンキに向かっていた特急列車は、国境で突然停止を命じられた。不安と恐怖に戦く外国人旅行者。息づまるサスペンス!国際政治スリラー傑作。
定価1,987円(本体1,806円)
グリーン・トレイン 下
不幸の樹
家の中に〈不幸の樹〉を植えることになると、息子の結婚に反対して逝った母――ハーレド一家三代の歴史をたどりながら、19世紀末から20世紀初頭にかけてのエジプト社会の変遷を描く。巻末論文=高史明
海に帰る鳥
バラカート 著 高井 清仁/関根 謙司 訳
1967年の6日戦争に直面したアラブ人。「さまよえるオランダ人」のような祖国パレスチナ。性と死、性と政治、戦慄と流浪――主人公ラムズィーの苦悩をとおして6日戦争を詩的に表現する!
エミリー・L
マルグリット・デュラス 著 田中 倫郎 訳
セーヌ川の河口の港町キーユブフ、デュラス自身と思わせる作家と息子、そしてイギリス人夫妻。この二組のカップルをめぐる物語。ユニークなデュラス作品。
定価1,324円(本体1,204円)
大地
シャルカーウィー 著 奴田原 睦明 訳
エジプトの農村社会に焦点を合わせ、悪政で名高いシドキー政権下に生きる農民の姿を、生活慣習や風俗とともに真正面から大胆に描きあげた問題小説。エジプト現代文学の代表作。巻末論文=竹内泰宏
太陽の男たち/ハイファに戻って
ガッサーン・カナファーニー 著 黒田 寿郎/奴田原 睦明 訳
ビバ・ラ・ビ
C・ルルーシュ 原案 広瀬 恵子 訳
ある信じ難い物語の幕開け。パリ、十二月の寒い晩に一人の男と女がこつ然と姿を消した。失踪か誘拐か自殺なのか? 近未来の権力の罠を描いた話題の映画が小説で登場。
バイナル・カスライン 上
カイロ旧市街、バイナル・カスライン通りに住むアフマド一家の日々と激動する社会を緊密な構成で描くアラブ近代文学の最高傑作!
定価2,767円(本体2,515円)
バイナル・カスライン 下
チャンピオンを売れ!
A・J・ラフォリ 著 榊原 晃三 訳
パーマー、ナブラチロワ、ボルグ、プロスト等の有名選手をモデルにスポーツ界にうずまく愛憎、金、セックスを大胆に描いたドキュメント・ノヴェル。
定価2,200円(本体2,000円)
風と共に去りぬ 1
M・ミッチェル 著 大久保 康雄/竹内 道之助 訳
世界中で愛され、読みつがれる永遠の大ロマン! アメリカ南部に生まれ、勝気で魅惑的な美貌の持ち主スカーレットの波瀾の人生を、南北戦争を背景にドラマティックに描いた不朽の名作。