河出書房新社
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外国文学
風と共に去りぬ 2
M・ミッチェル 著 大久保 康雄/竹内 道之助 訳
世界中で愛され、読みつがれる永遠の大ロマン! アメリカ南部に生れ、勝気で魅惑的な美貌の持主スカーレットの波瀾の人生を、南北戦争を背景にドラマティックに描いた不朽の名作。カラー版。
定価2,563円(本体2,330円)
×品切・重版未定
ヤン・アンドレア・シュタイナー
マルグリット・デュラス 著 田中 倫郎 訳
デュラスとその若きホモセクシュアルの恋人、ヤン・アンドレアとの運命的なひと夏の出会いと二人の間に紡がれる美しくも夢幻的な物語。不可能な愛を描き尽したデュラスの新境地。
定価1,708円(本体1,553円)
骨董商 上
A・ボスコ 著
悪の出現、そして誘惑。天涯の孤児となったバルーディエルはマルセイユの骨董店で不思議な人物たちに出会う。自らの名の秘密、魔法の指輪の謎。孤独な魂の冒険を描いた、秘境的小説。
定価2,990円(本体2,718円)
骨董商 下
黄泥街
残雪 著 近藤 直子 訳
中国の天才女性作家が放つ驚愕の処女作! 肉体を食い破り、人間とその社会を赤裸にして生の存在の根源に迫る。ことばが世界を狂わせ崩壊させる。黄泥街に起こった目眩く奇怪な物語。
定価2,776円(本体2,524円)
シェークスピア・アンド・カンパニー書店
S・ビーチ 著 中山 未喜 訳
「ユリシーズ」の出版者として知られるシェイクスピア・アンド・カンパニー書店主ビーチ女史が綴る、ジョイス、ランボー、ジイド等、当時の芸術家達のエピソードと交遊録。
定価2,670円(本体2,427円)
余白の街
ピエール・ド・マンディアルグ 著 生田 耕作 訳
めくるめくエロティシズムの世界をさまよい歩く“余白の3日間”。哀愁と死の臭いにみちたバルセロナの淫蕩の街にくりひろげられる、現代の夢幻劇。
定価2,456円(本体2,233円)
海の百合
真夏の地中海を舞台に、若い娘が自ら処女を棄てさる〈儀式〉を、鮮やかな色彩と香気にみちたイメージで微細に描きあげた名作。
詩人と女たち 上
チャールズ・ブコウスキー 著 中川 五郎 訳
バロウズ、ボウルズと並んで3B’sと称され、卑語俗語にみちたラディカルな愛を描いて常にアカデミックな文学シーンのアウトサイダーであり続ける著者の本邦初紹介・傑作長編小説。
定価2,350円(本体2,136円)
詩人と女たち 下
待っていたのは 短篇集
ディーノ・ブッツァーティ 著 脇 功 訳
イタリア幻想文学の巨匠による本邦初訳・傑作短編集。日常の背後にひそむもう一つの世界、そこに仕掛けられた罠に陥ってしまったものの恐怖と苦悩を描く、寓意と幻想にみちた物語。
橋の上の天使
J・チーヴァー 著 川本 三郎 訳
アーウィン・ショーやサリンジャーとならんで「ニューヨーカー」派を代表する短篇の名手チーヴァーの傑作短篇集。サバービアの憂鬱、日常のなかの孤独を巧みに描く。全篇本邦初訳。映画化。
定価2,136円(本体1,942円)
モスクワの美しいひと
V・エロイエーフ 著 千種 堅 訳
現代ソビエトの新しい文学世代の旗手V・エロイエーフの初めての長編小説。旧ロシア文学の概念を破壊し、新しいロシアの文学を構築する話題作。エロスとオカルトにみちた実験作。
定価3,098円(本体2,816円)
神曲
ダンテ 著 平川 祐弘 訳
絢爛たるイメージに満ちた壮大な物語! 中世ヨーロッパにひときわ高くそびえ立つ大古典『神曲』を清新な名訳として定評のある平川訳で贈る。カラーさし絵、図版多数、詩篇付。
定価4,180円(本体3,800円)
裸のランチ
ウィリアム・S・バロウズ 著 鮎川 信夫 訳
麻薬中毒と妖しい性倒錯の世界をバロウズ特有のシュール・レアリスティックな手法で描き、現代文明の醜悪さを白日のもとに暴く、ビート文学の代表作。映画原作。
定価3,190円(本体2,900円)
北の愛人
マルグリット・デュラス 著 清水 徹 訳
『愛人』(1992年映画化)のモデルだった中国人が亡くなったことを知ったデュラスは、「華北の愛人と少女の物語」を再度一気に書き上げた。狂おしいほどの幸福感に満ちた世界。
定価2,030円(本体1,845円)
アニメ版 三国志
歴史文学最高傑作の「三国志」。劉備、関羽、張飛そして曹操、歴史の英雄たちは今、何を伝えたいのか――。千七百年の時を超え、いま蘇る。アニメ映画化に合せたオールカラーのムック版。
グロテスク
パトリック・マグラア 著 宮脇 孝雄 訳
植物人間となった老古生物学者が語る、妄想と現実の半ばする一家の崩壊と殺人事件の物語。注目のポストモダン・ゴシックの旗手の第一長編!
児童書
白鳥湖
C・V・オールズバーグ 絵 M・ヘルプリン 著 村上 春樹 訳
追いつめられた皇子とみなし児の王女は、断崖から風の中に身を投じた――。バレエ「白鳥の湖」に想をえた新しい古典。光彩を放つイラストがバレーにはない微妙な陰影を添える。
今、女である快感!
ジョルジュ・サンド 木靴をはいて月をとろうとした夢想者
H・ブシャルドー 著 北代 美和子 訳
男たちとの奔放な愛、男装のフェミニスト、二月革命のミューズと、スキャンダラスな呼称に彩られたサンドが一生を通じて真に追い求めたのは何か! 画期的視点から描く伝記ロマン。