河出書房新社
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哲学・思想・宗教
シリーズ・道徳の系譜
正義の哲学
田島 正樹 著
哲学は政治に何ができるのか。第一線の哲学者が、ギリシア思想やキリスト教の理論を用いて、今新たに左翼の政治運動を哲学的・歴史的に反省し、個人が政治を変革しうる道を提示する。
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
新しいアナキズムの系譜学
高祖 岩三郎 著
いま、世界を席巻する新しいアナキズム的実践を、ドゥルーズ=ガタリ、マルクスなどの理論を出会わせながら、巨大にしてラジカルな思想をうちたてる空前のマニフェスト。
定価1,760円(本体1,600円)
賭博/偶然の哲学
檜垣 立哉 著
偶然をめぐる論理と倫理を、競馬予想を切り口に気鋭の哲学者が斬新に考察。賭博の本質にせまりつつ、ドゥルーズ、フーコー、九鬼を、リスク社会を論じながら、生そのものが何かを問う。
定価1,650円(本体1,500円)
カネと暴力の系譜学
萱野 稔人 著
生きるにはカネが必要だが、どうやったら、手に入るのか。ストレートな疑問から出発しながら、資本、国家、そして暴力を問い直し、その本質を新たな視点からあきらかにする。
カントの哲学 シニシズムを超えて
池田 雄一 著
シニシズムの完成者として、現代性を先取りしていたカントはまた、類例のない革命的な哲学者でもあった。気鋭の文芸批評家が『判断力批判』を中心にカントをハイブリッドに読みかえる。
後悔と自責の哲学
中島 義道 著
ひとはなぜ後悔するのか? 誰もが日々くりかえす後悔から、自由、偶然、運命などのテーマに、あっと驚く角度で挑み、人生のさまざまな秘密を哲学する、この著者でなければ書けない待望の一冊。
定価1,320円(本体1,200円)
死の哲学
江川 隆男 著
死は残酷と無能力による人間本性の変化へとわれわれを導く。スピノザ、アルトー、ドゥルーズらが渦巻く大地からうまれた衝撃の実践哲学。来るべき哲学への宣言。
美味しい料理の哲学
廣瀬 純 著
すべての料理は「骨付き肉」に通じる、という大胆な仮説から、いかにして「美味しい料理」は創造されるかを問う「美味しさのロジック」へ。かつてない哲学の書にして、料理の本。
暴力の哲学
酒井 隆史 著
世界にこんなにも暴力が満ちあふれているのは何故なのか。それに対抗する「非暴力」「反暴力」はどう準備されなければならないのか。新鋭がいま一番、重要なテーマに渾身で向かった力篇。
孔子の哲学 「仁」とは何か
石川 忠司 著
「仁」とは「不道徳」で「不穏」、かつ野蛮な生き方のすすめなのだ。今までの孔子像を根底から読み替えつつ、パンクで、ラジカルなストリートの思想家としての孔子を甦らせる壮大な力業。
生殖の哲学
小泉 義之 著
クローン万歳! バイオテクノロジーはすばらしい。なぜならそれが怪物たちを生み出すから……まったく新しい視点からバイオを論じ、哲学としての生殖をとりあげる、思想への招待。
黄昏の哲学 脳死臓器移植・原発・ダイオキシン
小松 美彦 著
脳死・臓器移植などが相次ぎ、科学技術の意味を問う必要が痛感される現代日本の社会批判と科学事件を結ぶ言説。科学事件年表を付した、科学時代を考えるための必携版。
なぜ人を殺してはいけないのか?
永井 均/小泉 義之 著
日本を代表する人気哲学者2人がリスキーかつ困難なテーマに大胆に迫る! はたして、道徳は殺人を止められるのか? ニーチェならこの問いにどう答えるのか? アクチュアルな哲学入門!
定価1,540円(本体1,400円)
償いのアルケオロジー
鵜飼 哲 著
ゆるしえないものをゆるすことはどう可能なのか――。著者が思想にとっての重要なテーマを現実の政治的課題をてらしあわせつつ読みとくブリリアントな思考の戦闘宣言。
弔いの哲学
弔いとは哀悼ではない。誰かの死と私の生の断絶を思い知ることだ。あらゆる問題の根本をなす生者と死者の関係を明確にすることから、現在のあらゆる幻想とギマンを撃ちくだく書。
裏切りの哲学
若森 栄樹 著
人はなぜ裏切るか?――あなた自身であるために。人がそれを恐れ、避けようとしても、必ず真実を暴露してしまう、裏切りの構造に迫る〈哲学入門〉!
定価1,210円(本体1,100円)
ルサンチマンの哲学
永井 均 著
道徳は復讐である――ニーチェが「道徳上の奴隷一揆」と呼んだ「ルサンチマン」とは何か? 話題の哲学者が初めてニーチェの真髄に迫る哲学入門!
定価1,430円(本体1,300円)