河出書房新社
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星野 智幸 (ホシノ トモユキ)
1965年ロサンゼルス生まれ。97年「最後の吐息」で文藝賞を受賞。2011年『俺俺』で大江健三郎賞、15年『夜は終わらない』で読売文学賞、18年『焔』で谷崎潤一郎賞を受賞。その他の著書に『呪文』など。
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外国文学
小説版 韓国・フェミニズム・日本
チョ・ナムジュ/松田 青子/デュナ/西 加奈子/ハン・ガン/イ・ラン/小山田 浩子/高山 羽根子/深緑 野分/星野 智幸 著
創刊以来86年ぶりの3刷となった「文藝」の特集「韓国・フェミニズム・日本」から日韓の書き手たちによる短編小説を集め、チョ・ナムジュの初邦訳「離婚の妖精」、松田青子の書き下ろしを加えた決定版。
定価1,980円(本体1,800円)
○在庫あり
文庫・新書
呪文
星野 智幸 著
寂れゆく商店街に現れた若きリーダー図領は旧態依然とした商店街の改革に着手した。実行力のある彼の言葉に人々は熱狂し、街は活気を帯びる。希望に溢れた未来に誰もが喜ばずにはいられなかったが……。
定価704円(本体640円)
日本文学
それは、希望という名の恐怖――寂れゆく松保商店街に現れた若きリーダー図領。実行力ある彼の言葉に人々は熱狂し、街は活気を帯びる。希望に満ちた未来に誰もが喜ばずにはいられなかったが……。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
虹とクロエの物語
かつて唯一無二の友達だった、虹子と黒衣。40歳を迎え、行きづまりを感じ始めた彼女達は、もう一度、再会を試みるが!? 生への確かな肯定に満ちた星野智幸最高傑作。
最後の吐息
蜜の雨が降っている、雨は蜜の涙を流してる――ある作家が死んだことを新聞で知った真楠は恋人にあてて手紙を書く。鮮烈な色・熱・香が奏でる恍惚と陶酔の世界。第三十四回文藝賞受賞作。
定価528円(本体480円)
嫐嬲
女ふたりと男ひとりの、ユートピアのような共同生活がはじまる。町を攪乱する、禁断の冒険を重ねながら、3人はそれぞれの生と性を変容させていく。文藝賞作家がおくるみずみずしい世界。
定価1,760円(本体1,600円)
わたしは蜜にして、ナイフ――中上健次へのオマージュのもとに浮かびあがる、鮮烈な色・香・熱にむせぶメキシコの陶酔とめまい。島田雅彦氏が絶賛した、異色の第34回文藝賞受賞作!
定価1,320円(本体1,200円)