河出書房新社
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松田 青子 (マツダ アオコ)
1979年兵庫県生まれ。作家・翻訳家。2013年『スタッキング可能』でデビュー。21年『おばちゃんたちのいるところ』で世界幻想文学大賞・短編集部門を受賞。近著に、エッセイ『自分で名付ける』。
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外国文学
オレンジ色の世界
カレン・ラッセル 著 松田 青子 訳
悪魔に授乳する新米ママ、〈湿地遺体〉の少女に恋した少年、奇妙な木に寄生された娘、水没都市に棲むゴンドラ乗りの姉妹……。不条理なこの現実を生き残るための、変身と反撃の作品集。
定価3,080円(本体2,800円)
○在庫あり
文庫・新書
あなたのことが知りたくて 小説集 韓国・フェミニズム・日本
チョ・ナムジュ/松田 青子/デュナ/西 加奈子/ハン・ガン/深緑 野分 著
べストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』のチョ・ナムジュによる、夫と別れたママ友同士の愛と連帯を描いた「離婚の妖精」をはじめ、人気作家12名の短編小説が勢ぞろい!
定価990円(本体900円)
小説版 韓国・フェミニズム・日本
チョ・ナムジュ/松田 青子/デュナ/西 加奈子/ハン・ガン/イ・ラン/小山田 浩子/高山 羽根子/深緑 野分/星野 智幸 著
創刊以来86年ぶりの3刷となった「文藝」の特集「韓国・フェミニズム・日本」から日韓の書き手たちによる短編小説を集め、チョ・ナムジュの初邦訳「離婚の妖精」、松田青子の書き下ろしを加えた決定版。
定価1,980円(本体1,800円)
問題だらけの女性たち
ジャッキー・フレミング 著 松田 青子 訳
女の脳は小さい? 女が考えると生殖器がダメになる!? 19世紀の女性たちがいかにバカバカしい迷信と固定観念に苦しめられたか、ユーモアと皮肉炸裂で描くイギリス発ジェンダー絵本!
定価1,320円(本体1,200円)
英子の森
松田 青子 著
英語ができると後でいいことがある――英語は彼女を違う世界に連れて行ってくれる「魔法」のはずだった……社会に溢れる「幻想」に溺れる私たちに一縷の希望を照らす話題作!
定価682円(本体620円)
日本文学
東京 しるしのある風景
出不精な作家・松田青子が、月に一度、東京の各区に出没する理由とは? 地域にちなんだ図柄が描かれた「風景印」=「しるしのある風景」を求めて、東京の郵便局を巡る散歩がスタートする。
定価1,650円(本体1,500円)
AM/PM
アメリア・グレイ 著 松田 青子 訳
このアンバランスな世界で見つけた、私だけの孤独――AMからPMへ、時間ごとに奇妙にずれていく120の物語。いまもっとも注目を浴びる新たな才能の鮮烈デビュー作を、松田青子が翻訳!
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
ワイルドフラワーの見えない一年
猫カフェ殺人事件、少年という名前のメカ、ベティ・デイヴィス……わずか数行の超短編や寓話を含む色とりどりの50の作品がいま、私たちの「世界」を貫く!
スタッキング可能
どうかなあ、こういう戦い方は地味かなあ――各メディアで話題沸騰! 「キノベス!二〇一四年第三位」他、各賞の候補作にもなった、著者初単行本が文庫化! 文庫版書き下ろし短編収録。
定価605円(本体550円)
レモン畑の吸血鬼
幻想と現実の境界を飛躍する作家、カレン・ラッセル待望の第二短編集。吸血鬼の熟年夫婦の倦怠期が切ない表題作、蚕に変えられ工場で働く少女たちを描く「お国のための糸繰り」ほか全8編。
定価2,970円(本体2,700円)
読めよ、さらば憂いなし
365日、「本」と「映画」のことを考え、そして愛し続けている著者が贈る、至福の時間――松田青子の初エッセイ集!!
定価1,870円(本体1,700円)
狼少女たちの聖ルーシー寮
人間に矯正させられる狼少女、ミノタウロスの父と西部を目指す少年、幽霊の見えるゴーグルで死んだ妹を捜す兄弟……。大注目作家による目も眩むほど奇妙で独創的な短篇集を、松田青子が翻訳!
定価2,530円(本体2,300円)
彼女たちを「違う世界」へ連れて行ってくれる〈街に溢れる魔法の言葉〉、それは――。『スタッキング可能』で話題の松田青子が贈る、待望の第2作品集!
日本社会を皮肉に照射する表題作「スタッキング可能」をはじめ、雑誌掲載時より話題の「もうすぐ結婚する女」など、たくらみに満ちた松田青子初の単行本!