河出書房新社
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松浦 理英子 (マツウラ リエコ)
1958年生まれ。78年「葬儀の日」で文學界新人賞を受賞しデビュー。著書に『親指Pの修業時代』(女流文学賞)、『犬身』(読売文学賞)、『奇貨』『最愛の子ども』(泉鏡花文学賞)など。
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文庫・新書
たけくらべ 現代語訳・樋口一葉
松浦 理英子/藤沢 周/阿部 和重/井辻 朱美 訳
夭折の天才作家・樋口一葉の名作が、現代語訳で甦る! 「たけくらべ」=松浦理英子、「やみ夜」=藤沢周、「うもれ木」=井辻朱美、「わかれ道」=阿部和重。現代文学を代表する作家たちによる決定版。
定価858円(本体780円)
○在庫あり
セバスチャン
松浦 理英子 著
「彼女のペットは私一人でいいみたいよ」――友人との「主人と奴隷」ごっこに興ずる麻希子の前に一人の少年が現れた時……。『犬身』の著者による初期傑作長篇!
定価682円(本体620円)
×品切
ナチュラル・ウーマン
「私、あなたを抱きしめた時、生まれて初めて自分が女だと感じたの」――二人の女性の至純の愛と実験的な性を描いた異色の傑作が、待望の新装版で甦る。
定価825円(本体750円)
親指Pの修業時代 上
無邪気で平凡な女子大生、一実。眠りから目覚めると彼女の右足の親指はペニスになっていた。驚くべき奇想とユーモラスな語り口でベストセラーとなった衝撃の作品が待望の新装版に!
定価946円(本体860円)
親指Pの修業時代 下
性的に特殊な事情を持つ人々が集まる見せ物一座“フラワー・ショー”に参加した一実。果して親指Pの行く末は? 文学とセクシャリティの関係を変えた決定的名作が待望の新装版に!
定価924円(本体840円)
樋口 一葉 著 松浦 理英子/藤沢 周/阿部 和重/井辻 朱美/篠原 一 訳
現代文学の最前線の作家たちが現代語訳で甦らせた画期的な試み。「たけくらべ」=松浦理英子、「やみ夜」=藤沢周、「十三夜」=篠原一、「うもれ木」=井辻朱美、「わかれ道」=阿部和重。
×品切・重版未定
おカルトお毒味定食
松浦 理英子/笙野 頼子 著
文学シーンをぬりかえたスーパー作家二人が、不遇時代のことやフェミニズム論、日々の生活などすべてをホンネで語り合い、つまらぬ世間をぶっとばして、読む者に勇気を与える注目かつ必読の対談集。
定価605円(本体550円)
日本文学
現代語訳・樋口一葉【全5巻】
たけくらべ
樋口 一葉 原作 松浦 理英子 訳
収録:たけくらべ
定価1,282円(本体1,165円)
ある夕暮れに目覚めると、彼女の親指はペニスになっていた。――やがて性の見せ物一座に加わる少女の遍歴を通して、新しいセクシュアリティのありかたをさぐる女流文学賞を受賞した、話題のベストセラー。
定価619円(本体563円)
性の見せ物一座に加わった、親指ペニスを待ち受ける数奇な運命は……。新たなセクシュアリティのあり方をラジカルに問いかけながら、かつてない文学世界をつくりだした、最大の問題作。
同性との愛の交換によって自らの性を充実させていく女性たちを描いて、不毛な愛の現実を赤裸々に結晶させた、『親指Pの修業時代』の作者の代表作。映画原作。
定価1,602円(本体1,456円)
一度食べたらやめられない──90年代文学をリードするスーパー作家ふたりが文学のこと、不遇時代やライフスタイルを本音で語りあう、友情あふれる待望のジャンキー・トーク。
定価1,388円(本体1,262円)
ある朝、めざめると少女の右足の親指はペニスになっていた! 驚くべき奇想とともにかつてない性の遍歴の旅がはじまる──90年代の文学的記念碑と絶賛を浴びる異色の長篇小説。
葬儀の日
定価660円(本体600円)
「サムバディ・コールド・ミー・セバスチャン」。不自由な肉体の根拠として被虐的な“私”を生きるロック少年と“主人と奴隷ごっこ”に身を置いて倒錯した愛の世界を彷徨する女性たちの危うい日々。
定価513円(本体466円)
私、あなたを抱きしめた時、生まれて初めて自分が女だと感じたの――異性と愛を交わすより、同性との愛の交換によってみずからの生を充実させていく女性たち。不毛な愛の現実を赤裸々に結晶させた異色作。
定価534円(本体485円)