河出書房新社
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エドワード・ゴーリー (ゴーリー,E)
1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。邦訳書に『ギャシュリークラムのちびっ子たち』『うろんな客』などがある。2000年没。
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芸術・芸能
金箔のコウモリ
エドワード・ゴーリー 著 柴田 元幸 訳
著名なバレリーナに見出された少女モーディーが、長い修行時代を経て、ヨーロッパに渡り、時代を象徴するバレリーナとなるまでを描く傑作。バレエマニア・ゴーリーによる光と闇の物語。
定価1,430円(本体1,300円)
○在庫あり
狂瀾怒濤 あるいは、ブラックドール騒動
物語はあなた次第で進行するのに、行きつく果ては毎度おなじみ、ナンセンスの極み。ゲーム感覚の物語仕立てが抜群に面白い、さらなるエドワード・ゴーリーの大傑作、満を持して邦訳刊行!
音叉
家族の誰からも愛されず、海へ身を投げた少女。海の底で大きな化け物と出会い、一緒に仲良く暮らします。地上の家族は浴槽で一人ずつ溺死、最後には誰もいなくなってしまいました……。
定価1,320円(本体1,200円)
失敬な招喚
悪魔に招喚されたのは、いったい誰なのか? モノクロのシャープで陰鬱な線画、ナンセンスで不気味な言葉の数々……これぞゴーリー・ワールド全開の大傑作。
ずぶぬれの木曜日
俺の傘はどこだ? ブルーノはご主人さまの傘を捜しに雨のなか出かけて行く……傘泥棒、傘で目を突かれた男、傘に乗り流される子ども。鬱陶しくもめくるめく傘をめぐる物語。
思い出した訪問
一度だけ会った奇妙な老人との約束。それを思い出した女の子が、まさにそうしようとしたことで、老人の死を知る――人生の悲哀をゴーリー風味に味つけした大傑作、待望の邦訳刊行!
児童書
ぼくたちが越してきた日からそいつはそこにいた
ローダ・レヴィーン 著 エドワード・ゴーリー 絵 柴田 元幸 訳
犬に名前をつけることって、難しい! 少年と大きな犬との触れあいを描いた古典的名作。心温まる物語に、なんとゴーリーがイラストを担当、多才な彼のタレントの一面が見える絵本。
エドワードゴーリーの優雅な秘密【カスタム版】
エドワード・ゴーリー 著
定価2,090円(本体1,900円)
注文については弊社営業部までお問い合わせ下さい
憑かれたポットカバー クリスマスのための気落ちした気色悪い気晴らし
「我はありもしなかったクリスマスの亡霊である」ゴーリー風味のアレンジで見苦しさの一歩手前まで盛り上がる『クリスマス・キャロル』! オールカラー。
定価1,650円(本体1,500円)
Edward Gorey’s Gorgeous Little Box
初期の大傑作『うろんな客』に合わせて『不幸な子供』『蒼い時』『華々しき鼻血』がミニチュア版で豪華箱入りに! プレゼントにも最適な限定セット。
定価4,180円(本体3,800円)
×品切・重版未定
キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科
エドワード・ゴーリー/T.S.エリオット 著 小山 太一 訳
超ロングラン・ミュージカル「キャッツ」の原作をエドワード・ゴーリーの挿絵と新訳で贈る。あまのじゃく猫におちゃめ猫、猫の魔術師……さまざまな猫たちが繰り広げる、奇想天外な猫詩集!
定価1,540円(本体1,400円)
むしのほん
“カラフルなむしたちの しゃこうせいかつを だいなしにした くろいむしのうんめい”…… 生きていく哀しさと美しさを虫たちに託して描いた傑作。オールカラー。
定価1,100円(本体1,000円)
蟲の神
おお 恐怖、憤怒、哀れみの思い。物事はどうしてこうも 上手く行かぬのか――。蟲の神の生け贄に 捧げられた少女のゆくえを描く、ゴーリー初期の大傑作、ついに邦訳!
文庫・新書
エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談 憑かれた鏡
チャールズ・ディケンズ/ブラム・ストーカー 著 エドワード・ゴーリー 編 柴田 元幸 他訳
典型的な幽霊屋敷ものから、悪趣味ギリギリの犯罪もの、秘術を上手く料理したミステリまで、奇才が選りすぐった怪奇小説アンソロジー。全収録作品に描き下ろし挿絵が付いた決定版!
定価990円(本体900円)
悪いことをして罰があたった子どもたちの話
エドワード・ゴーリー 絵 ヒレア・ベロック 文 柴田 元幸 訳
あなたもわたしもだれだってなにかしてます悪いこと――悪いことをした子どもには残酷な運命が待つという訓話を、ゴーリー風味で味つけした素晴らしくも哀しいものがたり。
輝ける鼻のどんぐ
エドワード・リア 文 エドワード・ゴーリー 絵 柴田 元幸 訳
ふたりのエドワードによる絵本第2弾。じゃんぶりー・がーるに恋をしてしまった「どんぐ」。船出した彼女を恋焦がれるあまり彼がつけたモノとは!? 究極のナンセンス絵本。
ジャンブリーズ
詩人リアの傑作5行詩(リメリック)に、奇才ゴーリーが絵を描いた! ジャンブリーズが住む海の向こうへ……。ふたりのエドワードによる、ナンセンスにあふれたごきげんな絵本!
外国文学
憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談
エドワード・ゴーリー 編 チャールズ・ディケンズ 著 柴田 元幸/小山 太一/宮本 朋子 訳 濱中 利信 解説
ゴーリーが選んだ古典的名作揃いの怪談集。ディケンズやブラムストーカーなど繰り返し読みたくなる奇想天外な恐さがあなたを虜に! 12作品全てにゴーリーの描き下ろし挿絵付き。
定価1,980円(本体1,800円)
おぞましい二人
実話を元にした、子供を誘拐して殺してしまう「忌まわしいカップル」の物語。ゴーリー最大の問題作!? 人生はかくも過酷なものである、としみじみする異色の一冊。
△2週間~
題のない本
定点観測のようなカメラワークでとらえた画面の中に、次々と登場する不思議な生き物たち。激しくシュールなゴーリーの魅惑の世界が展開する大傑作! シリーズ第13冊目。