河出書房新社
河出の本を探す
吉田 健一 (ヨシダ ケンイチ)
1912年、東京生れ。作家・批評家。随筆や翻訳などでも幅広く活躍。おもな著書に、評論『文学の楽しみ』『ヨオロッパの世紀末』『時間』や、小説『金沢』『絵空ごと』『東京の昔』、随筆『私の食物誌』など。
9件中 1~9件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
ほろ酔い天国 ごきげん文藝
坂口 安吾/田中 小実昌/筒井 康隆/平松 洋子/森 茉莉/吉田 健一 著
時代を代表する作家たちによるほろ酔いエッセイ41篇を収録したアンソロジー。飲み方の流儀、日本酒のうんちく、酒豪自慢、酒友との交遊などなど、呑まずに酔える「ごきげん文藝」第二弾。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
こぽこぽ、珈琲 おいしい文藝
泉 麻人/草森 紳一/寺田 寅彦/吉田 健一 著
珠玉の珈琲エッセイ31篇を収録したおいしい文藝シリーズ第11弾。秋の夜長、珈琲を傍らに読む贅沢な時間。豊かな香りと珈琲を淹れる音まで感じられるひとときをお愉しみください。
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
吉田健一
吉田 健一 著
本を読む喜びを様々な視点から綴った「文学の楽しみ」、ヨーロッパは18世紀に完成し、19世紀に再生したとする「ヨオロッパの世紀末」の他、「酒宴」「母について」など19篇を収録。
定価3,410円(本体3,100円)
○在庫あり
文庫・新書
埋れ木
「最後の文士」吉田健一が遺した最後の長篇小説作品。自在にして豊穣な言葉の彼方に生と時代への冷徹な眼差しがさえわたる、比類なき魅力をたたえた吉田文学の到達点をはじめて文庫化。
定価990円(本体900円)
外国文学
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第1集
ハワーズ・エンド
E・M・フォースター 著 吉田 健一 訳
理想主義的なドイツ系姉妹と現実主義的なブルジョア一家が、ハワーズ・エンド邸をめぐり交流を深めていく。人と人とが真に理解しあうことはできるのか。愛と寛容をめぐる不朽の名作。
定価3,520円(本体3,200円)
×品切
ファニー・ヒル
ジョン・クレランド 著 吉田 健一 訳
定価715円(本体650円)
娼婦に身を落とした一少女が快楽を通じて成熟していく過程を描き、性の喜びをこれほどおおらかで優雅に表現した小説はないと評された古典。オリジナル原稿にもとづく無削除完訳版。
定価1,923円(本体1,748円)
〔ポシェット版・世界文学の玉手箱〕
不思議の国のアリス
ルイス・キャロル 著 吉田 健一 訳
退屈していたアリスが妙な白ウサギを追いかけてウサギ穴にとびこむと、そこは不思議の国。最高の幻想文学。解説=長野まゆみ
定価855円(本体777円)
日夏耿之介全集【全8巻】
日夏耿之介全集【全8巻】
日夏 耿之介 著 矢野 峰人/山内 義雄/吉田 健一
近世の知性を代表する日夏耿之介の古典研究から詩、翻訳、文学論、エッセイにいたる全偉業を集成。大判で読み易い活字を採用。
定価198,641円(本体180,583円)