河出書房新社
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関口 涼子 (セキグチ リョウコ)
1970年生まれ。詩人・翻訳家。訳書に、P・シャモワゾー『素晴らしきソリボ』、J・エシュノーズ『ラヴェル』など。多和田葉子、杉浦日向子など、日本の小説・コミックのフランス語訳も数多く手がけている。
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文庫・新書
セロトニン
ミシェル・ウエルベック 著 関口 涼子 訳
巨大化学企業を退職した若い男が、過去に愛した女性の甘い追憶と暗い呪詛を交えて語る現代社会への深い絶望。白い錠剤を前に語られる新たな予言の書。世界で大きな反響を呼んだベストセラー。
定価1,210円(本体1,100円)
○在庫あり
外国文学
蛇の言葉を話した男
アンドルス・キヴィラフク 著 関口 涼子 訳
これがどんな本かって? トールキン、ベケット、M.トウェイン、宮崎駿が世界の終わりに一緒に酒を呑みながら最後の焚き火を囲んで語ってる、そんな話さ。エストニア発壮大なファンタジー。
定価3,960円(本体3,600円)
巨大生化学メーカーを退職した若い男が、遺伝子組換え、家族崩壊、過去の女性たちへの呪詛や悔恨を織り交ぜて語る現代社会への深い絶望。世界で大きな反響を呼ぶベストセラー。
定価2,640円(本体2,400円)
コミック
オリエンタルピアノ
ゼイナ・アビラシェド 著 関口 涼子 訳
スタイリッシュなモノクロ画面、西と東の文化、曾祖父と曾孫、フランス語とアラビア語、50年代ベイルートと現代パリを交差して語られる家族の歴史。文学賞も受賞したBD作品!
×品切・重版未定
素晴らしきソリボ
パトリック・シャモワゾー 著 関口 涼子/パトリック・オノレ 訳
カーニバルの夜、語り部ソリボは言葉に喉を掻き裂かれて死ぬ──クンデラに「ボッカッチョやラブレーにつづく口承文学と記述文学の出会い」と激賞された、クレオール文学の旗手の代表作。
定価2,420円(本体2,200円)
話してあげて、戦や王さま、象の話を
マティアス・エナール 著 関口 涼子 訳
トルコのスルタンから橋の設計を依頼されたミケランジェロが異国の街イスタンブールで見たものは──史実を基に芸術家の内面と愛の神秘を描き、「高校生が選ぶゴンクール賞」に輝いた傑作。
定価1,980円(本体1,800円)