河出書房新社
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開高 健 (カイコウ タケシ)
1930年大阪市生まれ。大阪市立大卒。58年に「裸の王様」で芥川賞受賞。60年代からしばしばヴェトナムの戦地に赴く。「輝ける闇」「夏の闇」など発表。78年「玉、砕ける」で川端康成賞受賞など、受賞多数。
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文庫・新書
魚心あれば 釣りエッセイ傑作選
開高 健 著
釣りが初心者だった頃の「私の釣魚大全」、ルアー・フィッシングにハマった頃の「フィッシュ・オン」など、若い頃から晩年までの数多くの釣りエッセイ、紀行文から選りすぐって収録。単行本未収録作多数。
定価979円(本体890円)
○在庫あり
日本文学
生物としての静物
書斎のダンヒル、戦場のジッポ、七日間ごとのウィーク・パイプ等、開高健が愛したものを綴った極上のエッセイとスーパーリアリズムの滝野晴夫のイラスト口絵。名著のニューエディション版。
定価2,112円(本体1,920円)
開高健の本棚
根強い人気を誇る開高健の書斎、蔵書、作ったものを撮り下ろしカラー写真で紹介するとともに、本をめぐるエッセイを収録。膨大な知識欲と体験する作家であった開高の知の源に迫る一冊。
定価2,420円(本体2,200円)
瓶のなかの旅 酒と煙草エッセイ傑作選
世界中を歩き、酒場で煙草を片手に飲み明かす。随筆の名手の、深く、おいしく、時にかなしい極上エッセイを厳選。「瓶のなかの旅」「書斎のダンヒル、戦場のジッポ」など酒と煙草エッセイ傑作選。
魚の水(ニョクマム)はおいしい 食と酒エッセイ傑作選
「大食の美食趣味」を自称する著者が出会ったヴェトナム、パリ、中国、日本等。世界を歩き貪欲に食べて飲み、その舌とペンで精緻にデッサンして本質をあぶり出す、食と酒エッセイ傑作選。
定価968円(本体880円)
つりが好き アウトドアと文藝
大庭 みな子/開高 健/桂 歌丸/幸田 文/沢野 ひとし/獅子 文六 著
川で、海で、釣り堀で。釣りを愉しむ作家たちの傑作アンソロジー。釣りをするときの心、ともに釣る人たちとの会話、釣った魚で飲む酒……。
定価1,815円(本体1,650円)
×品切・重版未定
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
日野啓三/開高健
日野 啓三/開高 健 著
ヴェトナム戦争を起点に、世界の「向う側」と人間の「闇」を探った二人の作家。日野「向う側」や「Living Zero」からの抄録、開高「輝ける闇」など多面的な作品群を収録。
定価3,410円(本体3,100円)