河出書房新社
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作者不詳 (-)
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文庫・新書
〔昭和秘蔵本コレクション〕
僧房夢
作者不詳 著 青木 日出夫 監修
「奥さん、心配しないで下さい」女のツボを知り尽くした多彩な性技がいま繰り広げられる……昭和の時代、秘かに出版され好事家に愛読されてきた秘本を集成した〈昭和秘蔵本コレクション〉、全十巻完結。
定価748円(本体680円)
×品切・重版未定
しのび逢い
でもいけないわ。私には夫が……大学野球部の花形・三郎は、兄嫁にはじまり、妹、人妻、叔母と、次々に情交を重ねる。飢狼の肉を求めての彷徨にも似た、凄まじいまでの濫色の生活。その果てに待つものは?
定価660円(本体600円)
花と炎
〈突風のような欲情が五郎の若い血潮を逆流させ、真弓は抵抗らしい抵抗を示さなかった……〉地下出版物として好事家に秘かに愛読されてきた、昭和二十年代の香り豊かな愛と性の遍歴。「大地の風邪」を併録
明暗草紙
ぼつぼつ白状することにいたしましょう……混浴中の初体験から女按摩との出会いと別れまで、秘めやかな女遍歴の数々を江戸末期生まれの老人が述懐した、〈昭和秘蔵本〉傑作中の傑作。「色道」を併録。
覗かれた女心
敗戦直後の新宿や大阪の裏社会で、高坂綾子が繰り広げる官能の饗宴。淫乱体質の女性が自身の体験をあまりに赤裸々に語った自伝的小説にして、戦後の地下本の中でも最大級の長篇『現代好色一代女』完結篇。
パイプと乙女
生来の淫乱・高坂綾子が太平洋戦争開戦の日に初めて知った性の悦びから、看護婦になり病院内で繰りひろげた肉の饗宴まで、濃密な官能遍歴の告白。密やかに愛読された幻の書『現代好色一代女』第一弾。
定価638円(本体580円)
禁慾
〈むっちりと盛上った恥丘には、僅かな茂みが生えてあり、その丘の下には十九年間もの間一度も足を踏み入れたことのない神秘な……〉日野家に身を寄せる板垣と、長女、長男の嫁、女中などとの愛欲絵巻。
定価704円(本体640円)
性の告白と実演
ハレムにまぎれこんだ船長の性の体験を描く昭和五年刊行の「幻の名作」! 港の邸宅に住むスペイン女やフランス女など国籍の違う美女九人と英国客船の船長が繰り広げる性の万華鏡。西洋の猥褻譚の典型。
好色一代男
太一郎の覗いているすぐ目の前で背を見せた若い細君の肉体のすばらしさ……なだらかな背、臀のみずみずしさ。カメラ狂が高じて窃視狂になった男を描いて、戦後まもない頃の地下出版で好評を博した傑作小説
花嫁の日記
熱気にあふれていた戦後日本には、規制の裏で様々な裏本が刊行された。法の網をくぐり抜け、今に生き残った貴重な秘蔵本の新シリーズ第一作。表題作をはじめ、「女の四季」や名作「浅草物語」も収録する。
〔性の秘本・原典版セレクション〕
性のうず潮
作者不詳 著 小宮 卓 監修
間借りしている家の家主に犯された若妻好子は、並はずれた巨根の快感に溺れる。別の男に睡眠薬をのまされて強姦された好子は、情痴のうず潮にまきこまれる。肉欲に悶える若妻の痴態と復讐を描く。
定価605円(本体550円)
〔性の秘本デラックス〕
黒バラの嘆き
作者不詳 著 秘本研究会 編
現代語訳 平家物語 下
作者不詳 著 中山 義秀 訳
名訳で読む壮大な歴史絵巻。下巻では、屋島の合戦と壇の浦の合戦を経て、ついに平家の子孫が根絶する様を描く。諸行無常と盛者必衰の宿命観が、動乱の時代を物語るこの軍記に色濃い影を落とす。
定価1,122円(本体1,020円)
○在庫あり
現代語訳 平家物語 中
定価1,221円(本体1,110円)
春の夢
<良子は騎乗位でゆっくりと腰をまわし、少年に一番快感の強いところを激しくこすらせた。耐えがたい快感がジーンとしびれるように体全体に広がってくる……>性の陶酔と悦楽を求める男女の飽くなき競演。
定価616円(本体560円)
現代語訳 平家物語 上
偽れる花園
太平洋戦争中に満州で匪賊に強姦されかかり、あやうく助かった洋子。軍需工場の職長の好色漢に姦淫され、いやいや同棲した光枝。敗戦後に再会した女学校時代の親友の愛欲と被虐の体験を描く。
夢の中の女達
<岡野は、しげ子の太股を引き拡げ、烈しくこすりたてる。しげ子の欲情は最高潮に昂り、彼の硬直した陰茎にかじりついた。>夜毎の淫戯に狂奔する肉の愉悦。夢かうつつか、つぎつぎと女に迫られる好色男。
定価627円(本体570円)
耽溺
<舐淫マニアの老人の淫戯に失神する美代。弄虐される綾子。逃亡してヤキを入れられるマリ子。実父のくいものにされるエリー松原……>――洲崎パラダイスで数奇な運命を生きる娼婦たちの哀歓。
定価583円(本体530円)
淫花
〈男は妻の両足の間に割り込んで、夢中で腰をつかっているのでした。妻が身をふるわして気をやる様は、好きな男とならこうも違うものかと思ったくらいです。〉密通を知った夫は妻をはげしく責めたてる。