読者の声 最新一覧
ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。
いつかすべてが君の力になる
梶 裕貴 著
★2018.05.18 大好きなアニメ作品の主人公、それが梶さんとの出会いでした。朗読劇やアニメのイベントで生身の梶さんを拝見し、とても知的で繊細なお方なのだなと感じるようになりました。梶さんご自身も読者がお好きなようですので、いつか梶さんは本を執筆されるのではと期待していたファンは少なくないと思います。
14歳の子供たちに向けて書かれたこの本は的確なアドバイスと共に梶さんの優しさがたくさん溢れていると思います。10代の時に読む本は時として人生の宝物になります。梶さんのように絶え間ない努力で夢を叶えた大人が実在しているということ、この事実が子供たちの希望になるのではないでしょうか。
成功者K
羽田 圭介 著
★2018.05.17 これはいつか大きなしっぺ返しがくるぞ……。そうドキドキしながら読んでいました。ずっと起承転結の転を待ち望んでいる感じで。
でもそれが中々やって来ず、ようやく来たと思えば背中をトン、と押されて、落ちた先は深さ10cmの落とし穴。みたいな。
良い意味で拍子抜けしました。面白かったです!
いつかすべてが君の力になる
梶 裕貴 著
★2018.05.11 わたしは16歳で通信制高校に通っています。
不登校で学校に通えなくなり、高校生になったらバイトしよう!と意気込んでいたのですがそれもうまくいかず…。
ひきこもりから一年経ち、ようやくバイトを始められたのですが苦しいなと思うことがすごく多いです。
そんな時に梶さんの本を読ませていただきました。
今大活躍の梶さんの苦しかった時期について赤裸々に語ってあって梶さんの知らない部分をたくさん知れました。
それと同時にわたしの背中を優しく押してくれたような気もしました。
"いつかすべてが君の力になる"
今頑張っていることがわたしの力、経験、糧になることを信じて努力を続けたいです。
わたしの中で大切な一冊になりました。
ありがとうございます。
いつかすべてが君の力になる
梶 裕貴 著
★2018.05.10 声優 梶裕貴さんを知り、自分が出来る限りの応援をするようになり、出演作品を見たりラジオを聴きつつ、作品のイベントに参加したりラジオにメールを送るようになりました。
そして今、この本を手にしました。
梶さんの考えや想いを知り、自分に向き合う時間を作ってみると、その時間のすべてが自分の力になるものだと思いました。大事な時間の使い方を教わった気がします。
この本を読んで、タイトルの「いつかすべてが君の力になる」という言葉は私にとっても大切な言葉になりました。素敵な言葉に出会わせてくれた梶さんに感謝です。
そして、この本に出会えた事も"運と縁"だと思いました。
「いつかすべてが君の力になる」
努力する人の背中をそっと撫でてくれるような、とても素晴らしい一冊でした。
迷蝶の島
泡坂 妻夫 著
★2018.04.16 河出、偉い!
推理小説の大魔術師・泡坂妻夫の復刊、いや、復活!!
推理小説の愉楽が「騙される快感」にあるなら、泡坂妻夫が読者に与えてくれるのは、その最高に贅沢で芳醇な快感なのだと鼻息荒く断言して私は憚らない。表題作は、限られた登場人物による、海上のヨット、無人島という閉じられたシチュエーションでの緊迫のサスペンス!久々に頁を繰る間ももどかしい読書体験を堪能した。同志よ、読むべし!
西洋美術解読事典
ジェイムズ・ホール 著 高階 秀爾 監修
★2018.04.16 大変有用な辞典です。活用法も丁寧に示してありますので、初学者にもすぐに使えます。
ただし、美術展に持っていくには大きいし重いのが難点です……
アプリ化(物書堂さんがベスト)か電子化(Kindle版など)を希望致します。
どうぞよろしくお願い致します。
僕はロボットごしの君に恋をする
山田 悠介 著
★2018.04.05 書店で見かけ、タイトルと表紙が気になり、購入しました!
本を読むのが人と比べて遅い私ですが、今までにないスピードで本を読み終えました。それぐらい引き込まれていたということです
読み終えてからアニメPV、曲を聴いていて2度目3度目の感動を与えてもらいました!
とても良い作品にであえてよかったです!
図説 英国社交界ガイド
村上 リコ 著
★2018.04.03 本屋で偶然見つけて一目惚れで購入。
たくさんのイラストや豊富な情報でとっても満足です! 華やかに見える社交界にも招待状やらドレスコード等色々なエチケットがあるんですね〜
英国社交界に少し近づけた気がして、買ってよかったです♩
REVS JAPAN ISSUE#1
SERVE編集部 編
★2018.03.31 #1、楽しませてもらいました。こういうタイプの雑誌は日本では数少なく、とても貴重だと思います。出来れば#2も出していただけるととても嬉しいです。
日本人の恋びと
イサベル・アジェンデ 著 木村 裕美 訳
★2018.03.26 本書はある女性の生涯を振りかえる話がメインとなっている。しかし、それがオーソドックスな回想になっていないところがうれしいところ。どういうことかというと、本書には数々の謎、謎?う~ん謎だな。そう謎があって、それが徐々に明かされてゆく構成となっている。その謎は、メインのドラマチックな人生を歩んだアルマに関するものから、最初に登場するイリーナ・バジーリィに関するものまで色々あって、ラストに向けてすべての真相が明らかになるところなどは、ちょっと軽めのカタルシスまで感じさせてくれる。なかなかに山場満載の本なのだ。
現代を舞台としながら、回想によって歴史の暗部も掘り起こし、それに翻弄される人々を自在に時間を行き来しながら描いてゆくところなど、まさに独壇場。アジェンデ様万歳といったところ。
鳥打ちも夜更けには
金子 薫 著
★2018.02.21 とてもおもしろかったです!(拙い感想ですみません・・・)
今後の活躍をとても楽しみにしています。応援しています!
ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所
ダグラス・アダムス 著 安原 和見 訳
★2018.02.20 ぜひに、シリーズの別の作品も翻訳していただきたいです!!!ぜひに、読みたいです!!!
それでも世界はサッカーとともに回り続ける
片野 道郎 著
★2018.02.18 とても読みごたえがありました!
エドウィン・マルハウス
スティーヴン・ミルハウザー 著 岸本 佐知子 訳
★2018.02.14 ようやく読み終えました。
伝記作家って悪魔だな!というエドウィンの言葉が全てを物語っていました。
ジェフリーは完全犯罪に成功しているのに、自ら伝記に書いてしまうところが(書かなければ読者には伝わらないから、作品として書かざるを得ないのはさておき)伝記作家の性を感じました。エドウィンがあの時死ななければならないとジェフリーが凶行に及ぶのと、書かなければ知られることもないのに書かなければ伝記として正確でない。このジェフリーの恐ろしいまでの執念。伝記作家って悪魔ですね。
余談ですが、エドウィン・マルハウスは、以前から読みたいと思いながらも単行本に手がでなかったので、文庫で出して下さって、大変嬉しかったです。最近では石井桃子さんの作品も……。河出文庫はいつもラインアップが素晴らしくて、必ず本屋さんではチェックしております。いつもありがとうございます。
おらおらでひとりいぐも
若竹 千佐子 著
★2018.02.09 この本の朗読CDが早く出ないかなと期待しています。自分で声に出して読んでみたのですがなかなか難しいので…。
おらおらでひとりいぐも
若竹 千佐子 著
★2018.02.07 まだ完読していませんが、まるで自分の事を書かれているのかと思いました。自分が子供の時と自分が親として子供達との折り合いの下りでは「私と同じ人が居た、私もそうなの同じなの」と思える人に出会えて安心安堵できました。家族って難しいね...。親は子供の為を思っての行いが、子にとってはうっとおしい事でしかなかったりしているのに、いつのまにか自分も繰り返している...。
おらもひとりでいぐから...、そう思い始めた時に出会った本でした。ちなみにまだ旦那は健在です。
おらおらでひとりいぐも
若竹 千佐子 著
★2018.02.06 妻が岩手県北上市出身ということもあり、芥川賞受賞のお祝いを兼ねて購入し拝読。年に何回か妻の実家に帰省した折に耳にした、今は亡き義母の東北訛りを思い出しながら、真似て音読しながら読みました。しかし、妻や娘からは「ちょっと違うな~」とあまり評判がよろしくないようです。できれば、作者の若竹千佐子さんによる朗読版CDなどは結構需要があるのではないでしょうか。ぜひご検討いただけると幸いです。
おらおらでひとりいぐも
若竹 千佐子 著
★2018.01.31 芥川賞受賞おめでとうございます。
貴女様より7歳年上の私ですが、体型が似ていて
親近感をおぼえ、お人柄の感じられるお話と、本のタイトルに惹かれて、書店に再入荷するのを待ちわびて即購入し、その日は午後からテレビを消して読みふけりました。翌日には友人にも薦めましたよ。
可愛いお孫さんとの心の交流が、明るい未来を感じさせて、何だかほっとして本をとじました。
人類の進化が病を生んだ
ジェレミー・テイラー 著 小谷野 昭子 訳
★2018.01.28 がん組織がヘテロ不均一性に富んだ一種の生態系であることは、治療による酸化ストレスなどにより遺伝子変異やエピジェネティック変化が蓄積する点から数々の素晴らしい論文が報告されており常識化しておりますが、本書では、衛生仮説の観点から発がんの過程での腫瘍細胞の選択的生存の可能性(旧東ドイツで保育所に通っていた乳幼児では急性リンパ球性白血病に罹患率が低かったなど)に関して考察されており、腫瘍内科医としては非常に勉強になりました。
おらおらでひとりいぐも
若竹 千佐子 著
★2018.01.27 エッ、私の事見ていて書いてくれたの?と思うほど、一々その通り!と共感しつつ大切に読んだ。
全編を音読した。
いがった。
独りでいる事の引き受ける責任と自由な開放感、楽しんでいられる幸せに感謝です。