読者の声一覧

ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。

該当商品 965件中 441460件を表示

RECORD

2020.05.06

RECORD

江口 寿史 著

江口寿史先生が手掛けてきたCD、レコードジャケットを30x30のサイズで販売すると聞き楽しみにしてましたが、原画からじゃなくCDからの複製なんですね。CDの再発やCDのみの作品をレコード化したジャケットみたいに線がボケている絵があり残念でした。古い作品は原画が残ってないんですかね。江口先生の解説、峯田さんとの対談は初めて知る事も多く読み応えがありとても良かったです。

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一億三千万人のための『論語』教室

2020.04.30

一億三千万人のための『論語』教室

高橋 源一郎 著

「仁」ってなんだ?
「礼」ってなんだ?

全ての答えがここにあった!

漢文読めなくても大丈夫!
全文、完全現代語訳付き!!

「論語」は難しいイメージだったも、たまたまコロナ禍自粛前に書店で見かけ、分かり易くて購入。4000年の歴史を誇る大国中国から、悩める現代人へこの本をfor you!

今、読んでも色褪せぬ新鮮さ。
購入して本当に良かったです。

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ホモ・デウス 上

2020.04.30

ホモ・デウス 上

ユヴァル・ノア・ハラリ 著 柴田 裕之 訳

たまたま著者が現在のコロナ禍についてインタビューに答える番組をテレビで見て、著者に大変興味を持ちました。
思い切ってサピエンス全史と共にオンラインで購入。まだ届いていませんが、今から読むのが本当に楽しみです。著者の他の作品も是非読んでみたいです。
インタビューを見ただけなので本についてはまだ詳しく感想を言えませんが、現時点での気持ちとして「人々は、この人物の言葉に、刮目せよ」と、思っています。混沌とした今だからこそ、是非本を通じて、著者の言葉に耳を傾けたいです。

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日本のオカルト150年史

2020.02.24

日本のオカルト150年史

秋山 眞人 著 布施 泰和 協力

kindle版を早急に出して下さい。

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しまったくん・ まえばぐらぐら

2020.02.22

しまったくん・ まえばぐらぐら

保育士です。
こども園で子どもたちに読み聞かせしています。
古い本ですが、毎年年長組さんのお気に入りです。
子どもたちが感じる不安や思わずしてしまう行動に共感でき、最後にほっとできる名作だと思います。
新しいものが欲しいので、ぜひ重版してください。

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日航123便 墜落の波紋

2020.01.25

日航123便 墜落の波紋

青山 透子 著

事故原因の再調査をしない政府に対して、一歩一歩証拠を積み上げながら遺族や関係者と連帯しながら、真実を追い求めている青山さんの真摯な態度に心が打たれます。改ざんされていないボイスレコーダーやフライトレコーダーの情報開示が必須です。この国に、真の司法が生きているなら情報開示して多くの研究者に公開するべきだと思います。一部の人間しか聞けない・見れない情報ではなんの公平性もありません。隠す必要のないものを、あえて隠している、そのことに35年の罪の重さを感じます。

多くの遺族の方々も高齢者になりました。彼らの心の痛みは、真実が明らかにされない限り決して癒されるものではありません。この裁判を通じて、事故原因の再調査が始まりますよう願っております。

最後に、あの便に搭乗した「大島九」こと坂本九ちゃんへ、哀悼の意を句にして捧げます。

  秋風に九ちゃんの声風車

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明智家の末裔たち

2020.01.20

明智家の末裔たち

明智 憲三郎 著

巻頭漫画『信長を殺した男 外伝』は、光秀嫡男・光慶が「北近江山田村」に逃れたという衝撃的な前振り。近江山田家に伝わる光秀の兜や家中法度、曾我助乗署名の書札礼法書など数々の伝承品は、その衝撃的な仮説の信憑性を静かに裏づけ、家系捜査は日本各地に散らばる明智家の末裔へと広がっていく。紆余曲折の歴史を経て、辛うじて残ってきた明智家の末裔たちの伝承を丁寧にすくい取っていくと、朧気ながら光秀の子孫の全体像が見えてきて、徳川とのつながりについても蓋然性がますます高まっていく。『明智軍記』の解明や、藤堂采女家、小田原藩稲葉家と光秀とのつながり、土岐頼芸の子・頼次(小次郎)の長男と次男をめぐる推理など、氏ならではの大変興味深い考察だと思う。

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フランス郷土料理

2020.01.18

フランス郷土料理

アンドレ・パッション 著

Félicitation et merci beaucoup pour publier le livre de Cuisine francaise regionale.
素晴らしい。長い間 Restaurant Pachonのファンです。フランス大好き人間にとって 最高に嬉しいニュースです。2月の発売が待ち遠しいです。早く手元に購入し ページを開いてみたいです。すぐ予約します。

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アメリカーナ 上

2020.01.15

アメリカーナ 上

チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ 著 くぼた のぞみ 訳

出版社の皆様へ。
文庫版の出版、ありがとうございます!
日経新聞の記事をきっかけに、書店でハードカバー版を手に取りました。試し読みをするつもりが一気に引き込まれ、そのまま読み終えてしまいました。
とても面白かったので、購入することは確定事項でした。ただハードカバー版の厚みと重さは家に置いたときに読み返すにはやや不便だな…と思い、購入に踏み切れませんでした。友人に勧めようにも皆その厚みにたじろいて読んでくれませんでした。
ですが、今回ついに、念願の文庫版が発売されました。もちろん上下共に購入し、友人にもがんがん勧めようと思います。文庫版になるのは難しいかと思っていたので本当に嬉しいです、長年待った甲斐がありました。出版に関わったすべてのスタッフにお礼を申し上げます、本当にありがとうございます!

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「疲れない」が毎日続く! 休み方マネジメント

2020.01.09

「疲れない」が毎日続く! 休み方マネジメント

菅原 洋平 著

最近疲れやすくなったなぁ……と思い、なんとなく買ってみましたが、気軽に行える上に効果が高いノウハウが多く、とても良い本でした。

まずは、実践しやすい睡眠のコツから試してみましたが、朝が苦にならない・日中の睡魔がほとんど無くなったことに驚きました。

また、生体リズムの解説を参考に、タスクをやる順番を工夫することで、より効率的に仕事をこなせるようになり、本当に良い本を買ったなぁ、と感じています。

他のノウハウについても、焦らずに少しずつ実践していくことで身につけようと思います。
ありがとうございました。

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マンガ哲学辞典

2020.01.08

マンガ哲学辞典

橋本 治 著

第0回「意味と無意味の大戦争」だけは、『広告批評』初出時に読んでいました。今回、本書の発売を知り、矢も楯もたまらず書店に走ったのは、当時の記憶(1983年)が脳裏をよぎったからでした。永江朗さんが解説でお書きになっている通り、哲学を、橋本治さんがゼロから考えてマンガにしたのが本書だ、と言っていいでしょう。。一冊通して読み、その難解さに呆然としてしまいましたが、131ページの「なんで僕はいつでもひとりぼっちなの」という吹き出しのコトバは、私自身の思いそのままです。「考えるだけでなく、感じろ」、もしかしたら橋本さんは、本書を通じて私たちにそう言っているのかもしれません。

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スガリさんの感想文はいつだって斜め上

2020.01.05

スガリさんの感想文はいつだって斜め上

平田 駒 著

凄く面白かったです
続きも面白いので1320円払って買う本としてはいい本だと思います

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銃

2020.01.01

中村 文則 著

人を簡単に殺すことを可能にするこの機械は、なぜ、これほど手に持ちやすく、美しいのだろうか。圧倒的な力を手にした主人公の心情を覗いているうちに、作品の泥濘の世界にはまってしまう。
悪の内面を正確に描写する、中村さんの魅力の原点が詰まっている。さすが、芥川賞候補作。
読後はきっと、この主人公のように銃の魅力にとりつかれるでしょう。
(自分は、エアガンを買っていまいました。)

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暗黒のスキャンダル国家

2019.12.30

暗黒のスキャンダル国家

青木 理 著

 著者の青木氏は、テレビの情報番組のコメンテーターとしてかねてから注目していました。その青木氏の著作が『毎日新聞』の書評で取り上げられていたので早速購入しました。
 一気に読了。溜飲がさがる痛快な本です。ここ何年かの社会状況やメディアの傾向に暗たんたる思いを抱いている私のうっ憤をはらしてくれる内容でした。現政権の非道を厳しくかつ鋭く批判するが、1つの問題に様々な角度から考察する抑制の効いた筆致が素晴らしい。
 また内容に加えて著者のスタンスに共感を覚えます。しばしば各項目の最後に「僕も」、「僕たちの問題でも」と、その批判や批評の射程内に自分自身も置かれているからです。そしてこうも思わされます。その「僕」には、読者である私も連なっているはずだ、と。


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失われた地平線

2019.12.15

失われた地平線

ジェイムズ・ヒルトン 著 池 央耿 訳

ヒルトンの失われた地平線が新訳で出るそうで今から楽しみです。冒険小説は流行らないのか最近なかなか出ませんね。
河出文庫さんはひところ探偵小説のシブいところを復刻してましたがそろそろ終わりですか?
小生にとって河出文庫といえばシムノンとトレヴェニアンですが今はどちらも消えてますね。良い作品たちなんで若い読者にも読んで欲しいですが…あとお願いですが、松下竜一その仕事30巻のいくつかを文庫にしてもらえませんかねぇ。旅先や移動中の読者は小生の楽しみのひとつなんですが、いくつか文庫になると嬉しいです。他社で文庫化されてる作品はともかく、松下作品は粒ぞろいですから全作は無理としても広く読んでもらいたいですし、携帯しやすくなると旅の楽しみが増えます。

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掏摸(スリ)

2019.12.14

掏摸(スリ)

中村 文則 著

人は誰かと、つながりを持ちたい生き物。
一人で生きていけるけれど、心には誰かを住まわせている。木崎も語られてはいないけど、そうであって欲しい。雨上がりの晴れた空が、眩しい、そんな読後感でした。

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ギャシュリークラムのちびっ子たち

2019.10.28

ギャシュリークラムのちびっ子たち

エドワード・ゴーリー 著 柴田 元幸 訳

すごく繊細なタッチで描かれた少年少女達が、不可解で切ない恐ろしい運命にあってしまう話です。
LINEスタンプにしてほしいような一枚絵で、人に教えてあげたくなるようなことが起こります。

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星と空の日めくり

2019.09.29

星と空の日めくり

KAGAYA 著

KAGAYAさんの日めくりカレンダーが欲しかったので、とても嬉しいです!一生使える!出版してくださりありがとうございます。美しい写真と心に響く言葉の数々がとても素敵でした。壁掛けができたり綺麗な特殊印刷だったりとのこだわりも嬉しいです。3冊購入しました。是非来年も出版してください、よろしくお願いいたします!

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はじめてフィンランド

2019.09.29

はじめてフィンランド

トナカイ フサコ 著 ヨキネン タル 監修

娘と二人、初めてフィンランドに行きました。
何冊かのガイドブックを買いましたが、一番役に立ったのが、トナカイさんの本でした。
読みやすいのと、旅行者目線で書いてあるのが、とても良かったですし、テキトーに描いてあるような絵ですが(失礼!)、意外に正確でビックリです。
カウニステ、行きました〜。店内も、イメージ通りでした。
カウニステの隣に、フィンランド人作家のお店があり、ネックレスとピアス、買いました。
大聖堂の中も、あの絵の通りでした。
スオメンリンナ島も行きました。
私と娘は、タンペレのムーミンミュージアムにも行きました。
帰ったら、トナカイさんにお礼を言おうと思っていたのですが、帰国日に台風で成田が孤島化し、大変な思いをしたので、旅の思い出が、全て成田のトラブルに上書きされてしまったのでした。

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あなたが生まれてくるまでの話 胎児の科学

2019.09.20

あなたが生まれてくるまでの話 胎児の科学

カタリーナ・ヴェストレ 著 安田 容子 訳

小学生のお子さんから、初めて妊娠をご経験されている女性、これからママになる人、皆さんに読んでいただきたいと思う本でした。でも、そのためには、ちょっとハードルが高いように感じました。こういう事をきちんと分かりやすく教えていただければ、今いるお腹の中の子供を愛おしく思い、喫煙や飲酒、薬や食品添加物などの化学物質に対し、とても気を使われるようになるのではないか。自殺を考える幼いお子さんにとっては、自分の命の大切さが伝わるのではないか。など色々考えました。大人の子供に対する虐待が騒がれている昨今、もう一度命の大切さを伝える本であると思いました。

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