フランスの普通の家庭料理をレシピと楽しいエッセイで綴ったパリの老舗日本語新聞『オヴニー』の名物連載が一冊に。今、読んでも新鮮な発見がある1995年初版の名著、新装版で復活。

「フランス料理はかんたんだ！」

ご存知、パリの日本語新聞『オヴニー』の大人気連載を、選り抜いて1冊にまとめたクッキングノートです。

「シンプルでおいしい」
「何度でもページを開きたくなる」
「ふつうのフランス家庭料理への愛情と情熱がいっぱい」
「読むだけでフランス料理が身近になる」……

今でも新しく、熱いリクエストが集まっていた名著、待望の復刊!!


このレシピノートには、ふつうのフランス人たちがふつうに作って食べている料理、
そして友だちや家族がそろった日曜日などに腕をふるうごちそうが載っている。

ホウレン草のグラタン、ラタトゥイユ、ニース風サラダ、トリの赤ワイン煮、
レンズ豆とソーセージの煮込み、子羊のクスクス、ポトフ、
ムール貝の白ワイン煮、リンゴのタルト、そして、パンとチーズの選び方。

星付きのレストランめぐりより
ここにあるような家庭料理をひとつふたつと覚えていくほうが
「ああ、これがフランスの味」という実感がわいてくる。（本文より）