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  1. 河出ブックス

無宗教の日本人が、なぜ宗教系の学校を選ぶのか?
「信じはしないが親しみを感じる」
——無節操な宗教観と宗教教育のアンバランスを読み解く

全集・シリーズ

シュウキョウトガッコウ

宗教と学校

橘木 俊詔

受賞
全国学校図書館協議会選定図書

単行本 B6 ● 232ページ
ISBN:978-4-309-62463-1 ● Cコード:0337
発売日:2013.10.15

定価1,430円(本体1,300円)

○在庫あり

  • なぜ宗教家は学校をつくることに熱心なのか。無宗教の日本人が宗教系の学校を好む理由とは。仏教系・キリスト教系・新興宗教系……宗教教育の発展と無節操な宗教観とのかかわりとは。

    ◎いつから宗教と教育が結びついたのか
    ◎なぜキリスト教はミッション活動を行ったのか
    ◎GHQ改革と宗教教育
    ◎急成長を遂げた新興宗教が学校を作った理由
    ◎なぜ仏教系は人気がないのか
    ◎教員の信仰心
    ◎宗教系学校が受験に強いわけ

  • はじめに

    《第1章》 宗教教育の始まり 儒教・仏教と学校
    1 : いつから宗教と教育が結びついたのか
    ◉儒教の役割
    ◉宗教と教育の融合
    ◉公費で運営された昌平黌
    ◉「藩」を養うための藩校
    ◉日新館----「ならぬことはならぬものです」
    ◉明道館----もっと実学を
    ◉造士館----海外留学の発想
    ◉朱子学と教育

    2:仏教と教育
    ◉仏教の伝来と普及
    ◉空海が創設した「綜藝種智院」
    ◉寺子屋教育の意味合い
    ◉寺子屋から手習塾へ
    ◉旧・閑谷学校の取り組み

    《第2章》 宗教教育受容史 ミッション・スクールと仏教系・神道系学校
    1:ミッション・スクール
    ◉日本へのキリスト教伝道
    ◉なぜキリスト教はミッション活動を行ったのか
    ◉明治維新後の宗教教育
    ◉キリスト教系が選んだ私塾
    ◉誰が宣教師だったのか

    2:プロテスタント系の学校
    ◉明治期のプロテスタント系学校
    ◉明治学院----日本初のキリスト教系学校
    ◉青山学院----熱心な宗教教育
    ◉同志社----日本人によるキリスト教の学校
    ◉関西学院----南メソジスト派とリベラル派

    3:カトリック系の学校
    ◉明治期のカトリック系学校
    ◉なぜカトリック系は出遅れたのか
    ◉聖心女子学院----情操教育の子女教育

    4:自由キリスト教の学校
    ◉自由キリスト教とは
    ◉玉川学園----宗派の教義にとらわれず
    ◉桜美林学園----人間性を強調
    ◉基督教独立学園----内村鑑三の思想

    5:仏教と神道の学校
    ◉明治維新時の神道・仏教
    ◉龍谷大学----僧侶養成のための学校
    ◉駒澤大学----主流は仏教学にあり
    ◉他宗派の学校
    ◉神道系の学校

    《第3章》 教育と宗教の衝突
    1:カトリックとプロテスタントの比較
    ◉カトリックとプロテスタント
    ◉カトリック教会の変化
    ◉プロテスタントはどう変わったか

    2:キリスト教系学校への圧力
    ◉教育勅語
    ◉国家主義とキリスト教擁護
    ◉私立学校令
    ◉第二次教育と宗教論争
    ◉軍国主義、全体主義の進行
    ◉同志社、上智、青山学院の苦悩

    《第4章》 なぜ新興宗教は学校を作ったのか
    1:天理教
    ◉新興宗教とは
    ◉天理教の誕生
    ◉天理教の発展と苦悩
    ◉布教のための人材育成
    ◉戦後の天理教系学校

    2:創価学会
    ◉なぜ急成長を遂げたのか
    ◉正統宗門と政界進出
    ◉創価学園

    3:その他の新興宗教
    ◉金光学園
    ◉PL学園
    ◉智辯学園
    ◉浪速学院
    ◉佼成学園
    ◉幸福の科学学園

    《第5章》 宗教と学校の行方
    1:教育改革と宗教系学校
    ◉戦後の教育界が向かったところ
    ◉新教育制度
    ◉改革の進んだ宗教教育
    ◉宗教教育における公立と私立
    ◉諸外国での「宗教と学校」----仏・英・マレーシア
    ◉韓国の宗教教育

    2:現代における宗教系学校
    ◉日本人の宗教観
    ◉日本人はどの宗教を信じているか
    ◉宗教系学校の割合
    ◉なぜ仏教系ではなくキリスト教系なのか
    ◉宗教系私立校の進むべき道
    ◉宗教系が受験に強いわけ
    ◉進学かスポーツか
    ◉宗教色は必要か

    3:宗教系学校の苦悩と対策
    ◉教員の信仰心
    ◉宣伝をしない仏教系
    ◉宗教系学校の行方

    おわりに
    参考文献

著者

橘木 俊詔 (タチバナキ トシアキ)

1943年生まれ。経済学者。京都大学名誉教授、元同志社大学経済学部特別客員教授。著書に『格差社会』『早稲田と慶応』『灘校』『無縁社会の正体』『日本のエリート』他多数。

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