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河出新書 -007

キョウトダイトノーベルショウ

京都大とノーベル賞

本庶佑と伝説の研究室

広瀬 一隆

新書 新書 ● 248ページ
ISBN:978-4-309-63107-3 ● Cコード:0240
発売日:2019.05.28

定価907円(本体840円)

○在庫あり

  • 2018年ノーベル医学生理学賞に輝いた本庶佑。その背景には京大医学部の伝統と研究者たちの創造的リレーがあった。医師免許を持つ京都新聞記者が徹底取材。本庶氏へのインタビューも収録。

    2018年、ノーベル医学生理学賞に輝いた本庶佑。
    その栄誉の背景には、京都大学医学部の創造性に満ちた伝統と、生命の謎に挑む熱き探求心のリレーとがあった――。
    医師免許をもつ京都新聞記者が、山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所所長ほか、第一線の研究者たちへ徹底取材。
    京大のもつ豊かな研究の土壌を探訪しつつ、ノーベル賞受賞の舞台裏から、伝説の研究室のエピソード、「オプジーボ」誕生までのドラマ、一流の科学者たちのそれぞれの流儀、がん免疫治療の最前線、産学連携の現在と未来までを活写する。
    本庶佑氏への単独インタビューも特別収録。

  • 【目次】

    まえがき

    第1章 受賞の舞台裏
    受賞を知った第一声/ノーベル賞と京都/受賞者発表への準備/ノーベルウィーク開幕前夜/光るユーモア/こぼれ話:ストックホルムの京都人 ……
     

    第2章 オプジーボのできるまで 
    PD1とはなにか/ある科学者の執着心/T細胞の秘密へ/もう一人の大家/発見者のその後/こぼれ話:科学者の流儀 ……
     

    第3章 伝説の研究室 
    にぎり飯より柿の種/研究の猛者/躍進の秘密/精神のリレー/系譜の先に/こぼれ話:意外な交流 ……

    第4章 がん治療の未来 
    がんの正体とは/ライバル同士の研究室/iPS細胞とES細胞/免疫療法の「合わせ技」/オプジーボの可能性/こぼれ話:もうひとつの偉業 ……
     
    第5章 産学連携は大学を救うか 
    創薬と企業/iPS細胞研究所の戦略/ノーベル賞受賞者・山中伸弥/産業界とウィンウィンに/危機にある日本の科学/こぼれ話:賞がある意味 ……

    第6章 特別収録本庶佑単独インタビュー 
    ノーベル賞を受けてから/科学と社会のつきあい方/世界に出る意味/現代科学の生命観/やがて訪れる死について……

    あとがき 
    参考文献

著者

広瀬 一隆 (ヒロセ カズタカ)

1982年、大阪生まれ。滋賀医科大学を卒業し、医師免許取得。2009年に京都新聞社へ入社。科学や医療に加え、京都や滋賀にある大学の動きを取材している。生命倫理に関わる記事も多く書いている。

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