河出書房新社
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日本文学
5分シリーズ+
私の心臓は誰のもの
藤白 圭 著
累計40万部超の「意味怖」シリーズ著者、待望の初長編ホラー。平和な高校生の日常に忍び寄る凶悪な殺人事件の影――2つの世界が交差した時、明かされる衝撃の事実に恐怖が止まらない!
定価1,342円(本体1,220円)
○在庫あり
あなたの燃える左手で
朝比奈 秋 著
ハンガリーの病院で左手の移植手術を受けたアサト。だが麻酔から醒めると、繋がっていたのは見知らぬ白人の手で――。自らの身体を、そして国を奪われることの意味を問う、傑作中篇!
定価1,760円(本体1,600円)
腹を空かせた勇者ども
金原 ひとみ 著
私ら人生で一番エネルギー要る時期なのに。ハードモードな日常ちょっとえぐすぎん?――陽キャ中学生レナレナが、「公然不倫」中の母と共に未来をひらく、知恵と勇気の爽快青春長篇。
彼女が言わなかったすべてのこと
桜庭 一樹 著
小林波間、32歳、先日偶然再会した大学の同級生中川くんと、どうやら別の東京を生きている。向こうの世界では世界規模の感染症が広がり――NEW桜庭ワールドに魅了される傑作長編!
定価1,870円(本体1,700円)
かっかどるどるどぅ
若竹 千佐子 著
68万部を突破し、全国に感涙を与えた文藝賞・芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』から6年。「みんなで生きる」をテーマに据えた著者の新境地!
定価1,650円(本体1,500円)
ニジンスキーは銀橋で踊らない
かげはら 史帆 著
一九一二年三月。「わたし」は「神」と出会った……「バレエ・リュス」のエース、ワツラフ・ニジンスキーに。中島京子さん、宇垣美里さん推薦! 波乱に満ちた壮大な傑作長編。
定価1,980円(本体1,800円)
風配図 WIND ROSE
皆川 博子 著
12世紀。少女ヘルガは強いられた結婚から逃れ、交易商を志すが――バルト海交易で栄える三都市を舞台に、不条理と動乱の中、自らの道を求め生きる少女達を描く、皆川博子の新たな代表作!
定価2,398円(本体2,180円)
美しき人生
蓮見 圭一 著
20歳で再会した彼女は変わり果てた姿になっていた――。両親の顔を知らずに育った校長・真壁が語る秘められた切ない恋と愛の奇跡。『水曜の朝、午前三時』の著者の渾身の書き下ろし。
スピン/spin 第3号
日常に「読書」の「栞」を――オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」3号目です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします(16号限定)。
定価330円(本体300円)
うみみたい
水沢 なお 著
卵生生物の生殖をケアする“孵化コーポ”でバイトする美大生のうみは、才気煥発な同級生みみが抱える「生まれたくなかった」意志に触れ――。中原中也賞受賞の気鋭の詩人による初小説集
五色の舟
津原 泰水 作 宇野 亞喜良 絵 Toshiya Kamei 英訳
津原泰水・作/宇野亞喜良・絵。「オールタイム・ベストSF」国内短篇部門1位に選ばれた傑作が奇跡のコラボレーションで刊行! Toshiya Kameiによる英訳(初訳)を収録。
定価2,860円(本体2,600円)
挿絵の女 単行本未収録作品集
有吉 佐和子 著
記憶を失った挿絵画家が描く女は誰なのか、揺れる心理を描く「挿絵の女」、代表作『紀ノ川』のもととなった「死んだ家」、日本舞踊家の生き様「鬼の腕」等、珠玉の単行本未収録6編。
Change the World
秦 建日子 著
「おめでとう。君が世界を変えるんだ」――最悪の渋谷テロ事件から一年半。あの日の悪夢が、甦る…本所南署の新コンビ・世田志乃夫と天羽史が繰り広げるノンストップ・クライムサスペンス!
私小説
金原 ひとみ 編著 尾崎 世界観/西 加奈子/島田 雅彦/町屋 良平/しいき ともみ/エリイ/千葉 雅也/水上 文 著
作家は真実の言葉で嘘をつく――。現実の私をめぐり、真実の言葉をつむぐ、第一線の表現者たちによるむき出しの物語。話題沸騰の「文藝」特集に書下しを加えた決定版。
定価1,793円(本体1,630円)
羊子と玲 鴨居姉弟の光と影
植松 三十里 著
下着デザイナーとして一世を風靡した鴨居羊子。鬼才の画家・鴨居玲。姉弟が稀有なる才能を発揮し、活躍していくまでの波瀾万丈の軌跡を、渾身の力で描く書き下ろし小説!
定価2,365円(本体2,150円)
芸術・芸能
エルピス ―希望、あるいは災い―
渡辺 あや 著
スキャンダルによって落ち目となったアナウンサーと、バラエティー番組の若手ディレクターらが連続殺人事件の冤罪疑惑を追う中で…大きな話題を呼んだドラマ脚本を完全収録。
定価2,200円(本体2,000円)
何食わぬきみたちへ
新 胡桃 著
向き合わずにいられて、安全圏で生きられて、いいな――。イジメを見てみぬふりした自分に嫌悪を抱く伏見と、障がい者の兄と暮らす敦子。傷だらけで世界への違和にあらがう高校生たちの物語。
定価1,595円(本体1,450円)
お台場少年 ~昭和35年、ボクの品川宿探検記~
田森 庸介 著
昭和35年頃の旧東海道品川宿界隈。台場小学校に通う主人公の少年が、好奇心の赴くままに下町を縦横無尽に探検する。戦後復興期の下町の面影を、少年の目線で生き生きと描いた町探検物語。
浮遊
遠野 遥 著
高校生のふうかは、会社経営の男の家で柔らかいソファに座り、男の元恋人を象ったマネキンの下、夜毎ホラーゲームで悪霊たちから逃げ続け――。芥川賞受賞作『破局』を超える衝撃。
テーゲベックのきれいな香り
山﨑 修平 著
西暦 2028 年・東京。その地で「わたし」は「わたし」を語り出す――赤坂真理氏、黒瀬珂瀾氏、島田雅彦氏、高橋源一郎氏推薦。恐るべきデビュー小説の誕生。*装画=浅野忠信氏。