読者の声 最新一覧

ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。

投稿のしかた

迷蝶の島

迷蝶の島

 

泡坂 妻夫 著

★2018.04.16   河出、偉い!
推理小説の大魔術師・泡坂妻夫の復刊、いや、復活!!
推理小説の愉楽が「騙される快感」にあるなら、泡坂妻夫が読者に与えてくれるのは、その最高に贅沢で芳醇な快感なのだと鼻息荒く断言して私は憚らない。表題作は、限られた登場人物による、海上のヨット、無人島という閉じられたシチュエーションでの緊迫のサスペンス!久々に頁を繰る間ももどかしい読書体験を堪能した。同志よ、読むべし!

西洋美術解読事典

西洋美術解読事典

 

J・ホール 著 高階 秀爾 監修

★2018.04.16   大変有用な辞典です。活用法も丁寧に示してありますので、初学者にもすぐに使えます。
ただし、美術展に持っていくには大きいし重いのが難点です……
アプリ化(物書堂さんがベスト)か電子化(Kindle版など)を希望致します。
どうぞよろしくお願い致します。

僕はロボットごしの君に恋をする

僕はロボットごしの君に恋をする

 

山田 悠介 著

★2018.04.05   書店で見かけ、タイトルと表紙が気になり、購入しました!
本を読むのが人と比べて遅い私ですが、今までにないスピードで本を読み終えました。それぐらい引き込まれていたということです
読み終えてからアニメPV、曲を聴いていて2度目3度目の感動を与えてもらいました!
とても良い作品にであえてよかったです!

図説 英国社交界ガイド

図説 英国社交界ガイド

 

村上 リコ 著

★2018.04.03   本屋で偶然見つけて一目惚れで購入。
たくさんのイラストや豊富な情報でとっても満足です! 華やかに見える社交界にも招待状やらドレスコード等色々なエチケットがあるんですね〜
英国社交界に少し近づけた気がして、買ってよかったです♩

REVS JAPAN ISSUE#1

REVS JAPAN ISSUE#1

 

SERVE編集部 編

★2018.03.31   #1、楽しませてもらいました。こういうタイプの雑誌は日本では数少なく、とても貴重だと思います。出来れば#2も出していただけるととても嬉しいです。

日本人の恋びと

日本人の恋びと

 

イサベル・アジェンデ 著 木村 裕美 訳

★2018.03.26   本書はある女性の生涯を振りかえる話がメインとなっている。しかし、それがオーソドックスな回想になっていないところがうれしいところ。どういうことかというと、本書には数々の謎、謎?う~ん謎だな。そう謎があって、それが徐々に明かされてゆく構成となっている。その謎は、メインのドラマチックな人生を歩んだアルマに関するものから、最初に登場するイリーナ・バジーリィに関するものまで色々あって、ラストに向けてすべての真相が明らかになるところなどは、ちょっと軽めのカタルシスまで感じさせてくれる。なかなかに山場満載の本なのだ。
現代を舞台としながら、回想によって歴史の暗部も掘り起こし、それに翻弄される人々を自在に時間を行き来しながら描いてゆくところなど、まさに独壇場。アジェンデ様万歳といったところ。

鳥打ちも夜更けには

鳥打ちも夜更けには

 

金子 薫 著

★2018.02.21   とてもおもしろかったです!(拙い感想ですみません・・・)
今後の活躍をとても楽しみにしています。応援しています!

ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所

ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所

 

ダグラス・アダムス 著 安原 和見 訳

★2018.02.20   ぜひに、シリーズの別の作品も翻訳していただきたいです!!!ぜひに、読みたいです!!!

それでも世界はサッカーとともに回り続ける

それでも世界はサッカーとともに回り続ける

 

片野 道郎 著

★2018.02.18   とても読みごたえがありました!

エドウィン・マルハウス

エドウィン・マルハウス

 

スティーヴン・ミルハウザー 著 岸本 佐知子 訳

★2018.02.14   ようやく読み終えました。
伝記作家って悪魔だな!というエドウィンの言葉が全てを物語っていました。
ジェフリーは完全犯罪に成功しているのに、自ら伝記に書いてしまうところが(書かなければ読者には伝わらないから、作品として書かざるを得ないのはさておき)伝記作家の性を感じました。エドウィンがあの時死ななければならないとジェフリーが凶行に及ぶのと、書かなければ知られることもないのに書かなければ伝記として正確でない。このジェフリーの恐ろしいまでの執念。伝記作家って悪魔ですね。
余談ですが、エドウィン・マルハウスは、以前から読みたいと思いながらも単行本に手がでなかったので、文庫で出して下さって、大変嬉しかったです。最近では石井桃子さんの作品も……。河出文庫はいつもラインアップが素晴らしくて、必ず本屋さんではチェックしております。いつもありがとうございます。

おらおらでひとりいぐも

おらおらでひとりいぐも

 

若竹 千佐子 著

★2018.02.09   この本の朗読CDが早く出ないかなと期待しています。自分で声に出して読んでみたのですがなかなか難しいので…。

おらおらでひとりいぐも

おらおらでひとりいぐも

 

若竹 千佐子 著

★2018.02.07   まだ完読していませんが、まるで自分の事を書かれているのかと思いました。自分が子供の時と自分が親として子供達との折り合いの下りでは「私と同じ人が居た、私もそうなの同じなの」と思える人に出会えて安心安堵できました。家族って難しいね...。親は子供の為を思っての行いが、子にとってはうっとおしい事でしかなかったりしているのに、いつのまにか自分も繰り返している...。
おらもひとりでいぐから...、そう思い始めた時に出会った本でした。ちなみにまだ旦那は健在です。

おらおらでひとりいぐも

おらおらでひとりいぐも

 

若竹 千佐子 著

★2018.02.06   妻が岩手県北上市出身ということもあり、芥川賞受賞のお祝いを兼ねて購入し拝読。年に何回か妻の実家に帰省した折に耳にした、今は亡き義母の東北訛りを思い出しながら、真似て音読しながら読みました。しかし、妻や娘からは「ちょっと違うな~」とあまり評判がよろしくないようです。できれば、作者の若竹千佐子さんによる朗読版CDなどは結構需要があるのではないでしょうか。ぜひご検討いただけると幸いです。



おらおらでひとりいぐも

おらおらでひとりいぐも

 

若竹 千佐子 著

★2018.01.31   芥川賞受賞おめでとうございます。
貴女様より7歳年上の私ですが、体型が似ていて
親近感をおぼえ、お人柄の感じられるお話と、本のタイトルに惹かれて、書店に再入荷するのを待ちわびて即購入し、その日は午後からテレビを消して読みふけりました。翌日には友人にも薦めましたよ。
可愛いお孫さんとの心の交流が、明るい未来を感じさせて、何だかほっとして本をとじました。

人類の進化が病を生んだ

人類の進化が病を生んだ

 

ジェレミー・テイラー 著 小谷野 昭子 訳

★2018.01.28   がん組織がヘテロ不均一性に富んだ一種の生態系であることは、治療による酸化ストレスなどにより遺伝子変異やエピジェネティック変化が蓄積する点から数々の素晴らしい論文が報告されており常識化しておりますが、本書では、衛生仮説の観点から発がんの過程での腫瘍細胞の選択的生存の可能性(旧東ドイツで保育所に通っていた乳幼児では急性リンパ球性白血病に罹患率が低かったなど)に関して考察されており、腫瘍内科医としては非常に勉強になりました。

おらおらでひとりいぐも

おらおらでひとりいぐも

 

若竹 千佐子 著

★2018.01.27   エッ、私の事見ていて書いてくれたの?と思うほど、一々その通り!と共感しつつ大切に読んだ。
全編を音読した。
いがった。
独りでいる事の引き受ける責任と自由な開放感、楽しんでいられる幸せに感謝です。

おらおらでひとりいぐも

おらおらでひとりいぐも

 

若竹 千佐子 著

★2018.01.20   2年前に夫に先立たれて毎日本の桃子さんのような気持ちを今まさに経験しています。まるで自分を見ているようで涙しながら時にクスリとߘがら読みました。

新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」 アウトロー俳句

新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」 アウトロー俳句

 

北大路 翼 編

★2018.01.17   俳句というものへの概念が根底から崩れ落ちるような衝撃と戦慄……(--;) 俳句に嵌まりそうだ…

おらおらでひとりいぐも

おらおらでひとりいぐも

 

若竹 千佐子 著

★2018.01.17   若竹千佐子様、芥川賞受賞、おめでとうございます。私にとって本書は、最後の一行に尽きます。人が生きて行くうえで引き受けざるを得ない、老いて行く悲しみ、辛さを救うことができるのは、幼い子どもたちの存在だけなのではないか。閉ざされた部屋の窓を開けてくれる子どもたちがいる限り、人は今日も、明日も、胸に希望を抱いて生きていける―そんなふうに思わせてくれたこの小説(と、作者に)感謝したいです。

仕方ない帝国

仕方ない帝国

 

高橋 純子 著

★2018.01.13   ネットで高橋純子著『仕方ない帝国』を見つけ、すぐに電話で近くの書店に在庫を確認し、「あります」の返事をもらって、すぐに自転車で買いに行き、帰宅すると読みかけの本を後回しにして、すぐに本書を読み始めた。新聞紙上で読んでいたものも結構あったが、しっかり再読・味読した。本書の私的ベストワンを挙げるなら、1980年生まれの高橋若木さんへのインタビューだ。「民主的な政治プロセスへの侮蔑を隠さない政治家を『敵』と指さす。民主主義は正しい『指さし』によって求心力を回復する」と若い彼は力強く(ふてぶてしく)宣言する。絶望の谷底に一条の光が差し込んだ気分だ。光源は逞しいぞ! 河出書房新社さん、どうぞ本書の宣伝をしっかり続けてください!