読者の声 最新一覧

ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。

投稿のしかた

三頭の蝶の道

三頭の蝶の道

 

山田 詠美 著

★2026.01.15   作者とは、編集者とはについて知らない世界を知る事ができた。
次々に伝わえられる重さを感じた。

バルバロッサ 最前線のドイツ兵が見た独ソ戦

バルバロッサ 最前線のドイツ兵が見た独ソ戦

 

ジョナサン・トリッグ 著 辻元 よしふみ 訳

★2026.01.14   ナチスドイツ軍を主力とする400万近い兵力の枢軸国軍がソ連に攻め入った、1941年6月のバルバロッサ作戦について、同作戦に従事したドイツ軍将兵の目線で詳細に分析した本であり、読みやすく現代史が好きな人には広く勧められる。軍の機械化の遅れやソ連軍の過小評価、ナチスイデオロギーに基づく人種的優越感、さまざまな戦争犯罪など、ドイツ軍の欠陥や問題点を実証的に明らかにしている。洋書では同著者によるノルマンディ戦やドイツ本土航空戦の本も出ているので、それらの訳書が出ることもぜひ期待したい。

推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

 

宇佐見 りん 著

★2026.01.12   小学校の図書館にこれが置いてあり、推しという言葉に反応してすぐさま手に取りました。私は今とある男性アイドルグループを推していて受験勉強のストレスも推しを眺めればすごい気楽に感じられるほど大好きです。私はあかりちゃんのようにのめりこめはしないけど結婚とかの報道があったりしたらまだ推し期間が半年もないのですが、想像するだけで心にぐっと来てしまうのが予感されます。自分自身推しの存在はやはり大きいと思うので共感できる部分がたくさんあってとても読み進めることができました。

すべての、白いものたちの

すべての、白いものたちの

 

ハン・ガン 著 斎藤 真理子 訳

★2026.01.11   『光と糸』を読み、深い感銘を受けた後に購読しました。安価な文庫本ではなく、あえて高価な単行本を選びました。装幀が素晴らしく、単行本を選んで良かったと思いました。
「死の物語の中で育った」著者の祈りに圧倒されました。「すべての、白いものたちの」の最後の一文に、言葉を失うほど強く感動しました。文庫本でも構いません。未読の方は、是非お手に取ってお読みください。翻訳も素晴らしく、完全な現代日本語として読めると思います。

あの夏が飽和する。

あの夏が飽和する。

 

カンザキ イオリ 著

★2026.01.08   全てが繋がったり、伏線が回収された時鳥肌がすごかったです。すごいもどかしい感じがしてもう完全にカンザキイオリさんの虜です。他の小説も全部買いました。

光と糸

光と糸

 

ハン・ガン 著 斎藤 真理子 訳

★2026.01.04   著者の人生、生き方そのものに、言葉を超えた深い感銘を受けました。翻訳も優れていて、万人にお薦めしたいと思います。

NEXUS 情報の人類史 上

NEXUS 情報の人類史 上

 

ユヴァル・ノア・ハラリ 著 柴田 裕之 訳

★2026.01.02   上巻を読みましたが素晴らしいかったです。下巻を読むのが楽しみです。中学校3年生の息子は第4章の途中でギブアップしました。学校図書にも選定されており、今を生きる子供達にも必要な本だと思います。ぜひコミック版のリリースをお願いします。サピエンス全史のコミック版は、小学生の時に子供も読めました。

箱根駅伝100年史

箱根駅伝100年史

 

工藤 隆一 著

★2026.01.02   沢山の情報がコンパクトにまとめられているので読み応えあり。人名をフルネームで表記して欲しかった。

蒼い時

蒼い時

 

エドワード・ゴーリー 著 柴田 元幸 訳

★2025.12.30   意味がわからないけど、とにかくおしゃれこれは読む本というより、インテリアとして飾ることをお勧めします。

JR上野駅公園口

JR上野駅公園口

 

柳 美里 著

★2025.12.26   浜通り出身の主人公は単身での長い出稼ぎ暮らしの上、息子や妻に先立たれ、運がないの一言ではすまない辛さ。さらに心配する娘家族から逃げるように東京でのホームレスの生活を選んだ。これは、自暴自棄?、優しさ?、切なすぎる。また東京には、戊辰戦争、関東大震災、東京大空襲など様々な負の痕跡が残っているのに、それに気づかず、ホームレスにも目を向けず、通り過ぎる人々。
さて、最後の山狩りの場面、日本芸術振興会の国際生物学賞とありましたが、事実としては日本「学術」振興会だと思います。元関係者として気になりました。ただ山狩りに全く気付いていなかったことを恥じます。

植物のすごい繁殖戦略

植物のすごい繁殖戦略

 

保谷 彰彦 著

★2025.12.26   植物の形態及び生態の学びのために購入しました。非常に読みやすく、身近な、見たことや聞いたことのある植物の話題でマイページ付箋を貼ったりメモをしてしまう読み味でした。
164頁にて、植物の発熱が多系統的に報告されているというところで、「スイレン科(ハス)」という記述があり、系統樹順で基部被子植物であるスイレンはすでに列挙されており、順番や文脈としても()内が正しく、本来は「ハス科(ハス)」と記述するのが正しいのではないかと考えます。もしも第二版が出るタイミングやどこかで改訂できるタイミングで修正を入れていただければと思います。
花のさまざまな形態や生態、工夫について列挙していく本は自分が探す限りでは少なく感じたので、とても良い学びになりました。とても面白かったです。

くもをさがす

くもをさがす

 

西 加奈子 著

★2025.12.22   2023年4月王様のブランチで西さんのインタビューを拝見し、活字の苦手な私が「いつか読まなきゃ」と感じました。そのいつかが来たことに本当に驚いてます。10月末に乳がんと診断されてこの本を購入し、本日入院、明日左乳房切除術を控えている今日、1冊を一気に読みました。
長女と同じ誕生日で、姉と同じバンクーバーで過ごした西さんに運命のような、通ずるものを感じ、「ああ、読んでほしい"あなた"のうちの一人は私だ」と、物理的ではないものの、心をハグしてもらったような温かい気持ちになりました。「乳首っている?」人によっては面白いワードかもしれないけど、なんだかスッと心に響いて。明日新しい自分に出会えることを、私の体のボスである自分が受け入れて、大好きな家族とこれからを生きていこうと思います。

たんぽぽ娘

たんぽぽ娘

 

ロバート・F・ヤング 著 伊藤 典夫 編

★2025.12.11   SFは優しいものであっていい。それがストーリー的なものでも人物描写でも。
今の基準からすればレトロなロマンチックに過ぎる作品群だが、ラストに幸せな結末を期待するのは間違ってない。
人の心の温かさを感じさせるSF短編集。
ハードSFに疲れた頭によく効く。

彼の左手は蛇

彼の左手は蛇

 

中村 文則 著

★2025.12.08   あとがきに「御守りになってくれたら…」とあったとおり、確かに本の形をした御守りだなと思いました。
虐待の深い傷は消えることなくいつまでも人生に影響し続ける。だから「人って厄介で、その厄介な存在同士なんだから、…優しくあった方がいい」との言葉に頷きました。
たった一度の出会いでも、忘れられない温かい記憶となることもあるかもしれないから。

毒蛇を放して何かを起こす。
ブラックマンバを放つ代わりにネットで毒のある言葉を執拗に送り続けるのは同じことなのではと思いました。だとすると止めるのは難しそうですが、本からは中村さんの優しさが伝わりました。
プレ金リスナーです。ラジオ面白かったです。

京大生、出町にダイブ!

京大生、出町にダイブ!

 

青木 悠 著

★2025.12.02   自分自身の大学生活が始まった頃を思い出しながら、キラキラとした気持ちで読まさせていただきました。出町のディープな人間模様や人との関係性を美しく表現されていて、その中へ飛び込んだ青木さんの人柄がイキイキと描かれています。
現在大学生の方だけでなく、全ての方へおすすめできる書籍です。

変身ヒーロー誕生

変身ヒーロー誕生

 

石ノ森 章太郎 著

★2025.11.25   本書の内容がどれだけ素晴らしいかは、中身を見られない今でも分かります。『仮面ライダー』の第1話が載った『ぼくらマガジン』をリアル・タイムで買った私にとって、宝物のような本です。

戦下の歌舞伎巡業記

戦下の歌舞伎巡業記

 

岡﨑 成美 著

★2025.11.22   私自身も色々調べてみましたが、情報が細かく正確で驚きました。また、人と人との温かい繋がりを物語として楽しめました。何回か泣いてしまった…

星野之宣50周年珠玉SF選集 星芒

星野之宣50周年珠玉SF選集 星芒

 

星野 之宣 著

★2025.11.21   画業50周年記念選集の続巻刊行、嬉しい驚きです!『宇宙の孤児』で始まり『世界樹』で終わる構成は、一つの惑星から飛び立った生命が、宇宙空間を越えて別の惑星に向かう姿が目に焼き付きました。時間経過が凝縮して描かれる『愛に時間を』『遠い呼び声』では、人間の生の営みが”刹那”であることを実感させられます。星野先生の50周年記念描き下ろしマンガには心が熱くなりました。「星芒」は銀、今回の「刹那」は金と、装丁の色の組み合わせも素敵です。”生涯現役”の星野先生を、これからも応援します。

14歳のヒロシマ

14歳のヒロシマ

 

梶本 淑子 著

★2025.11.20   原爆の恐ろしさが改めて分かった

京大生、出町にダイブ!

京大生、出町にダイブ!

 

青木 悠 著

★2025.11.10   まるでそこにいるかのような、情景が浮かび上がる文章に魅了されました。
一読すると誰でもが感じられそうなエピソードに思えますが、よく読んでみると著者のすごく深い感性があって初めて書ける内容だと感じました。
読んでみて気持ちのいい本でした。