単行本

オキャクヲヨロコバセルゲンバマーケティング

お客を喜ばせる現場マーケティング

デパ地下仕掛け人の

樋口 武久

単行本 46 ● 240ページ
ISBN:978-4-309-24371-9 ● Cコード:0034
発売日:2006.02.13

定価1,650円(本体1,500円)

×品切・重版未定

  • 百貨店催事場からデパ地下、そしてエキナカまで。現場一筋27年、デパ地下の仕掛け人の著者が次のターゲットを視野に入れながら、お客を喜ばせる現場マーケティングの真髄を披露する。

  • はじめに
    プロローグ
     途は一つにつながる
    第1章 東急フードショーの誕生
     1『東急フードショー』誕生! 2渋谷という特殊な立地を味方につけろ 3人気店舗開拓という使命 4原石発掘! ベトナム料理との出会い 5「オリジナルメニュー」と「至近距離の名店発掘」で差別化
    第2章 ネクストステージ---進化する売り場づくり
     1フードショー、さらなる進化のはじまり 2『東横のれん街』への挑戦 3個店主義の発想とは
    第3章 三つのキャリア
     1現場こそ私の原動力 2地方物産展担当がキャリアの土台となった 3自称「駅弁博士」も知らない駅弁屋との出会い 4時台の流れは、ギフトからデイリー商品へ 5そして、舞台は渋谷へ 6フードショー最大のテーマ
    第4章 逆転の発想
     1出世欲より自分がやりたいことが優先だった 2否定することからはじめてみよう 3人とのつながりは仕事の源 4仮説を立てた後に、具体策を実行しよう 5かにチャーハン伝説
    第5章 人脈と強運を呼び込むプランドプロデュース力
     1人脈と強運
    第6章 ゼロからつくり上げる熱意が売り場を創造する
     1ストーリーがなければ売り場はつくれない 2ザ・懐石料理 3飲食店とのコラボ 4最強のチーム、「樋口組」誕生
    第7章 現場発、最新ブランドづくり
     1ブランドづくりは発想が命 2パッケージデリショップ 3おにぎり店の進化 4コンセプトショップ 5そこまでやる! ブランド開発「フルーツショップ」
    第8章 実践マーケティング戦略
     1仮説を組み立て、ニーズを掘り起こすためには 2地方の雄の発掘 3素材のキーワード 4買い回りでの満足感を高めるには 5パーソナル商品 6単品の先生に学ぶ 7ビジュアル勝負 8空間演出「セミ・セルフショップ」 9プチ生鮮食品の可能性
    最終章 ネクストデパ地下---これからのマーケット
     1デパ地下の進化 2大型商業施設開発 3鉄道会社のビジネスチャンス 4オペレーションが鍵を握る 5ネクストデパ地下
    あとがき

著者

樋口 武久 (ヒグチタケヒサ)

1959年東京生まれ。拓殖大学第一高等学校卒業後、株式会社東急百貨店入社。吉祥寺店食料品売場、生鮮食品売場を担当後、全国催物(物産展)を担当し、売上げを4000万円から1億1500万円まで拡大し、催物売上高ナンバーワンを記録。2000年4月に「東急フードショー」をオープンさせ、「東急グループ事業賞」を受賞する。2003年6月東急百貨店を退職し、同年10月有限会社テイク・アソシエ設立。食物販のマーケッターとして、エキュート大宮、エキュート品川、東急フードショースイーツゾーン、惣菜ゾーンの改装、東横のれん街の改装などに携わる。

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