単行本 B6変形 ● 176ページ
ISBN:978-4-309-02652-7 ● Cコード:0095
発売日:2018.02.25
定価1,100円(本体1,000円)
○在庫あり
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どんなささやかなことでも、続けた先に彩り豊かな人生がある。日本最高齢ピアニストが身をもって実践してきた、いくつになっても自分らしく、前向きにいきいきと過ごすためのヒント。
続けた先には、幸せが待っています。
「今夜はとことん!ピアノと日本人」(NHK)や、
「爆報!THEフライデー」(TBS系)で紹介!
現役最高齢ピアニストが毎日続けてきた、
自分らしくいきいきと過ごすための工夫。
私は自分の人生を通しての実感として、
新しいことを始めるのは何歳からでも遅いということはないと思っています。
たしかに、何かを始めるだけで劇的に人生が変わることは少ないかもしれませんが、
「毎日、続ける」ことによって人生の色合いが変化し、
幸せへと結びついていくということがあります。
ささやかなことでもコツコツ続けて、
一歩ずつ、いや半歩ずつでも積み重ねていくことで、
人生を豊かに輝かせることができます。(「はじめに」より)
第1章 「一歩」を続ける
・人生は「目の前の一歩」の積み重ねでできている
・「がん」を乗り越えたいなら、まず受け入れること
・「自分でできる喜び」を簡単に手放さない
第2章 「暮らし」を続ける
・肉食こそが長く現役を続けられる秘訣
・一日中、元気を保てる「昼寝」のすすめ
・花や草木は“放任主義”で育てる
第3章 「ポジティブ」を続ける
・「古い人間」であることに誇りをもつべし
・耳が遠くなると、ストレスからも遠くなる
・雨が降ることを心配して、傘を用意しなくていい
第4章 「好き」を続ける
・何かが足りない。だから前進できる
・人生もピアノも「休むこと」はむずかしい
・人を喜ばせること。それが最大の喜び
第5章 「ひとり」を続ける
・「ひとりの人生」を受け入れると強くなれる
・人づき合いは、去る者は追わず、来る者は拒まず
・この世から去ったら、「忘れられる存在」でいい
★著者について
室井摩耶子(むろい・まやこ)
1921(大正10)年、東京生まれ。
41年、東京音楽学校(現・東京藝術大学)を首席で卒業し、研究科に進む。
45年、日本交響楽団(現・NHK交響楽団)ソリストとしてデビュー。
56年、「モーツァルト生誕200年記念祭」の日本代表としてウィーンへ。
同年、ベルリン音楽大学に留学。以後は海外を拠点に演奏活動。
64年にはドイツで出版された「世界150人のピアニスト」に選ばれる。
82年に帰国。現役最高齢ピアニストとして活躍中。
著者
室井 摩耶子 (ムロイ マヤコ)
1921(大正10)年生まれ。41年、東京音楽学校を首席で卒業し、研究科に進む。45年、日本交響楽団ソリストとしてデビュー。56年、ベルリン音楽大学に留学。以後は海外を拠点に演奏活動。82年に帰国。
読者の声
あずき色の小さな本が私を手招いてくれました。
ピアノとの出会いから97歳までの今まで プロのピアニストとしての誇りを持った生き方にいろいろ学ぶことがありました。
私は72歳でひょんなことから「草笛」に挑戦し 今では「故郷」をはじめ「散歩、おもいでのアルバム」などの童謡・唱歌も吹けるようになりました。ボランティアで小学校や町内会、老人会などに呼ばれて行けるようになりました。
練馬・板橋区に跨る状h区中央公園で練習仕手います。子供やお年寄りに声をかけられるのはうれしく励みになります。
室井先生の穂の中にあるお言葉から元気と勇気を沢山いただきました。いつか室井先生のために草笛で童謡を演奏できたらと思います。
(けん さん/75歳 男性)
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