- 受賞
- 朝日、読売
単行本 46変形 ● 360ページ
ISBN:978-4-309-20723-0 ● Cコード:0097
発売日:2016.12.27
定価2,090円(本体1,900円)
×品切・重版未定
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70年代ソウル――急速な都市開発を巡り、極限まで虐げられた者たちの千年の怒りが渦巻く祈りの物語。四半世紀にわたり韓国で最も読まれた不朽の名作がついに邦訳。解説=四方田犬彦
著者
チョ・セヒ (チョ,セヒ)
1942年生。韓国の作家。75年より『こびとが打ち上げた小さなボール』の連作を、検閲を逃れ様々な媒体で発表し始め、78年に刊行。翌年同作で東仁文学賞受賞。現在までに三〇〇刷を超えるロングセラーとなる。
斎藤 真理子 (サイトウ マリコ)
翻訳家。著書に『韓国文学の中心にあるもの』『本の栞にぶら下がる』『曇る眼鏡を拭きながら』(共著)、訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』他多数。
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