- 受賞
- 読売
単行本 46 ● 296ページ
ISBN:978-4-309-22329-2 ● Cコード:0023
発売日:1998.07.27
定価2,860円(本体2,600円)
×品切・重版未定
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明治25年ボヘミア貴族と結婚し、数奇な人生をおくった光子が遺した感動的な手記。当時の旅と風俗が鮮やかに甦る。夫を語る光子の言葉は、明治女性の心意気とたおやかさに溢れている。
著者
シュミット村木 眞寿美 (シュミットムラキ マスミ)
早稲田大学文学部大学院芸術科卒業。1969年よりドイツ・ミュンヘン在住。著書は『「花・ベルツ」への旅』(講談社)、『クーデンホーフ光子の手記』『五月の寺山修司』『もう、神風は吹かない』(以上、小社刊)、訳書は『ヒットラーをめぐる女性達』(三修社)他。98年日本ベルツ賞受賞。
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