- ジャンル:
- 受賞
- 毎日
河出文庫 ● 296ページ
ISBN:978-4-309-40350-2 ● Cコード:0193
発売日:1992.10.09
定価660円(本体600円)
○在庫あり
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熊野の山々のせまる紀州南端の地を舞台に、高貴で不吉な血の宿命を分かつ若者たち――色事師、荒くれ、夜盗、ヤクザら――の生と死を、神話的世界を通し過去・現在・未来に自在に映しだす新しい物語文学。
著者
中上 健次 (ナカガミ ケンジ)
1946年和歌山県生まれ。74年『十九歳の地図』でデビュー。76年『岬』で芥川賞、77年『枯木灘』で毎日出版文化賞、芸術選奨新人賞を受賞。他の作品に『千年の愉楽』『地の果て 至上の時』『日輪の翼』等。
読者の声
この度若松監督が「千年の愉楽」を映画化されると伺い、「三好」役を演じられます高岡蒼佑さんのファンなものですから、早速図書館で初版の単行本を借りて読みました。
味わい深い文章に、是非手元に置いておきたくなりまして、文庫本の重版を心待ちにしています。
この度の重版では、映画化に関する情報も盛り込んで頂けましたら幸甚です。
(HAVOC さん/ 女性)
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