ムック A5 ● 208ページ
ISBN:978-4-309-97824-6 ● Cコード:9495
発売日:2014.03.18
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
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NHK連続テレビ小説「花子とアン」の主人公・村岡花子の波瀾にみちた生涯、女性のために献身した知られざる素顔に迫る。決定版!
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巻頭グラビア
村岡花子アルバム
花子と赤毛のアン
【アンと私】
山田詠美/「『アン』体験ありますか?」
柴崎友香/想像すること──それは憧れや意志を強くもって成長していくための聖域
【花子と私】
熊井明子/花子・アン・シェイクスピア
早川茉莉/しあはせよ返つてお出で、よろこびよ、生きかへつて元氣に跳ねてをどつてごらん。
【論考】
本田和子/村岡花子
久米依子/村岡花子と少女文化──少女雑誌から『赤毛のアン』へ
【花子の言葉】
光に向かう
清少納言
わが少女の日
好きな花
パール・バックの母
エミリ・ディキンスン
ルイザ・メイ・オルコットについて
家族生活さまざま
ヘレン・ケラー女史に学ぶ
〈対談〉徳川夢声×村岡花子/問答有用
【女性たちへのエール】
〈対談〉 平林たい子×村岡花子/失恋を悲しむなかれ!
〈対談〉 大浜英子×村岡花子/今年の身の上相談を決算する
〈対談〉 中原淳一×村岡花子/ある少女の手紙をめぐって──正しく生きるための少女の悩み
相談にあらわれた女性問題
計画産児運動の道をたどる──サンガー夫人のことども
生活を守る婦人の一票
〈対談〉 市川房枝×村岡花子/十月選挙と婦人の一票
【母の記】
日記より
六年の追憶──母の詠草より
道雄へ
よく来ましたね!
お母ちゃま、いってらっしゃい
少女の目
「しつけ」をめぐる雑記
母のよみものについて
家庭教育をめぐって
友だちとしての少年少女
十代の娘たちの危機
親と子の間
教師と恋愛
教育をめぐる随想
二十一世紀
【悼詞】
はぐくみ編集部/村岡花子先生訪問記
八木令子/村岡花子先生葬送記
村岡花子略年譜
著者
村岡 恵理 (ムラオカ エリ)
1967年生れ。成城大学文芸学部卒業。祖母・村岡花子の著作物等を翻訳家の姉・村岡美枝と共に保存し、「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」(要予約)として公開。著著に『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』。
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