河出書房新社
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文庫・新書
お楽しみはこれもなのじゃ 漫画の名セリフ
みなもと 太郎 著
ギャグ大河漫画『風雲児たち』の作者にして天下無比の漫画研究家、みなもと太郎による伝説の漫画エッセイ集。膨大な作品をとりあげながら、漫画の魅力をイラストとともに語る、漫画史に輝く名著。
定価990円(本体900円)
○在庫あり
歩道橋の魔術師
呉 明益 著 天野 健太郎 訳
1979年、台北。中華商場の魔術師に魅せられた子どもたち。現実と幻想、過去と未来が溶けあう、どこか懐かしい極上の物語。現代台湾を代表する作家の連作短篇。単行本未収録短篇を併録。
定価1,078円(本体980円)
テヘランでロリータを読む
アーザル・ナフィーシー 著 市川 恵里 訳
全米150万部、日本でも大絶賛のベストセラー、遂に文庫化! テヘランでヴェールの着用を拒否し、大学を追われた著者が行った秘密の読書会。壮絶な彼女達の人生とそれを支える文学を描く、奇跡の体験。
定価1,672円(本体1,520円)
キンドレッド
オクテイヴィア・E・バトラー 著 風呂本 惇子/岡地 尚弘 訳
謎の声に呼ばれ、奴隷制時代のアメリカ南部へのタイムスリップを繰り返す黒人女性のデイナ。人間の価値を問う、アフリカ系アメリカ人の伝説的作家による名著がついに文庫化。
21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考
ユヴァル・ノア・ハラリ 著 柴田 裕之 訳
私たちはどこにいるのか。そして、どう生きるべきか――。『サピエンス全史』『ホモ・デウス』で全世界に衝撃をあたえた新たなる知の巨人による、人類の「現在」を考えるための21の問い。待望の文庫化。
定価1,320円(本体1,200円)
怒り 心の炎を静める知恵
ティク・ナット・ハン 著 岡田 直子 訳
怒りは除去すべきものではなく、思いやりと幸福に変えられるもの――ブッダの根本思想を実践的に説くベストセラー。歩く瞑想、呼吸法など、重要なポイントをわかりやすく説明した名著。
定価1,089円(本体990円)
ベンヤミン メディア・芸術論集
ヴァルター・ベンヤミン 著 山口 裕之 訳
いまなお新しい思想家の芸術・メディア論の重要テクストを第一人者が新訳。映画論、写真論、シュルレアリスム論等を網羅。すべての批評の始まりはここにある。「ベンヤミン・アンソロジー」に続く決定版。
定価1,452円(本体1,320円)
サンタクロースの贈物 クリスマス×ミステリーアンソロジー
新保 博久 編
クリスマスを舞台にした国内外のミステリー13篇を収めた傑作アンソロジー。ドイル、クリスティ、シムノン、E・クイーン……世界の名探偵を1冊で楽しめる最高のクリスマスプレゼント。
河出新書
怒る勇気
岸見 一郎 著
理不尽や不正が蔓延するこの時代において、私たちに必要な「真の怒り」=「公憤」とは何なのか? ベストセラー『嫌われる勇気』の著者が贈る、あなたの「人生」と「世界」を変える思考と実践!
定価924円(本体840円)
少年たちの終わらない夜
鷺沢 萠 著
終わりかけた僕らの十代最後の夏。少年たちに訪れた、愛のきらめき、透明なかげり。八〇年代末の“豊かさ”が照らしだす夜に終わりはあるのか? ピュアでせつない永遠のロングセラー青春小説!
定価891円(本体810円)
関所で読みとく日本史
河合 敦 著
壬申の乱では、鈴鹿関を守る関司が大海人皇子方について戦局が変わった?! 織田信長はなぜ関所を徹底して廃止したのか?…流通と統治の最前線・関所で日本史のドラマは生まれていた!
定価979円(本体890円)
自民党政権はいつまで続くのか
田原 総一朗 著
長年にわたり自民党政治家たちの傍で取材し、政権に大きな影響も及ぼした著者が、コロナ禍の今、改めて自民党の歴史を振り返りつつ、なぜ国民は自民党を選択し続けるのかについて迫る。
性と淫蕩の中国史
内藤 博文 著
唐帝国を断絶させた則天武后は、大の「美少年好き」だった! なぜ、文化大革命の時代に「処女」がことさら重視された? 陰謀、嫉妬、浮気、復讐、毒殺…愛と欲望にまみれた中国4000年のウラ歴史!
定価792円(本体720円)
日本の呪術大全 役に立つ呪術の方法と効力とは
秋山 眞人 著 布施 泰和 協力
陰陽道、山岳修験道、密教呪術、忍者の呪術…日本にはどんな呪術があるのか?「結界を張る」「九字を切る」などの原理とは?貴重な史料の図版を駆使し、その全容を解明。本当に効果のある呪術とは!?
選んだ孤独はよい孤独
山内 マリコ 著
地元から出ないアラサー、女子が怖い高校生、仕事が出来ないあの先輩……“男らしさ”に馴染めない男たちの生きづらさに寄り添った、切なさとおかしみと共感に満ちた作品集。
定価748円(本体680円)
ポリフォニック・イリュージョン 飛浩隆初期作品集
飛 浩隆 著
日本SF大賞史上初となる二度の大賞受賞に輝いた、現代日本SF最高峰作家のデビュー作をはじめ、貴重な初期短編6作。文庫オリジナルのボーナストラックとして超短編を収録。
定価858円(本体780円)
官報複合体 権力と一体化するメディアの正体
牧野 洋 著
日本の新聞はなぜ政府の〝広報紙〟にすぎないのか? 権力との癒着を示すさまざまな事件をひもとき、「権力の応援団」となっている日本メディアの大罪を暴いていく。
情報隠蔽国家
青木 理 著
警察・公安官僚の重用、学術会議任命時の異分子排除、デジタル庁による監視強化、入管法による排外志向、五輪強行に見る人命軽視……安倍・菅政権に通底する闇を暴く。最新の情報を大幅増補した決定版。
定価847円(本体770円)
日本迷信集
今野 圓輔 著
精霊送りに胡瓜が使われる理由、火の玉の正体、死を告げるカラスの謎……“黒い習俗”といわれる日本人のタブーに対して、民俗学者の視点からメスを入れた、日本の迷信集記録。
官能小説「絶頂」表現用語用例辞典
永田 守弘 編
官能小説のヤマ場はセックス描写で、その最高潮は「絶頂」シーン。快感の極みで女が見せるあられもない姿態やさけびを、官能作家はどんなふうに描写しているか。官能表現の妙味1947例。