河出書房新社
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文庫・新書
灯をともす言葉
花森 安治 著
「美」について、「世の中」について、「暮し」について、「戦争」について――雑誌「暮しの手帖」創刊者が、物事の本質をつらぬく。時代を超えて、今こそ読み継がれるべき言葉たち。
定価869円(本体790円)
○在庫あり
あなたが私を竹槍で突き殺す前に
李 龍徳 著
日本初の嫌韓女性総理が誕生し、ヘイトクライムが激化していくなか、立ち上がった一人の若者。彼と仲間が画策する禁断の「反攻」計画とは? 第42回野間文芸新人賞受賞作。
定価1,155円(本体1,050円)
大河への道
立川 志の輔 著
映画「大河への道」の原作本。立川志の輔の新作落語「大河への道」からの文庫書き下ろし。伊能忠敬亡きあとの測量隊が地図を幕府に上呈するまでを描く悲喜劇の感動作!
定価748円(本体680円)
少女ABCDEFGHIJKLMN
最果 タヒ 著
好き、それだけがすべてです――「きみは透明性」「わたしたちは永遠の裸」「宇宙以前」「きみ、孤独は孤独は孤独」。最果タヒがすべての少女に贈る、本当に本当の「生」の物語!
定価715円(本体650円)
なぜ漱石は終わらないのか
石原 千秋/小森 陽一 著
漱石研究をリードしてきた名コンビが、難解とされる『文学論』を解きほぐすことから始め、『吾輩は猫である』から『明暗』まで14作品を取り上げて、漱石文学の豊潤な可能性を阿吽の呼吸で語りつくす。
定価1,342円(本体1,220円)
だれもが子供だったころ
内海 隆一郎 著
布団の中で数えた天井の顔、子供だけで乗った新幹線、両親の喧嘩、父親の死――子供の目線で世界を捉える49の掌編集。日常を丁寧に描き、教科書や入試問題にも長年採用されてきた作家の名作を新装復刊。
定価891円(本体810円)
誰にもわかるハイデガー 文学部唯野教授・最終講義
筒井 康隆 著
死を恐れつつも死について知りたい我々のために、あの唯野教授による世界一わかりやすい講義が一度かぎりよみがえる。読まずに死ねない名著『存在と時間』超入門。これが教授の遺言だ!
定価759円(本体690円)
水の墓碑銘
パトリシア・ハイスミス 著 柿沼 瑛子 訳
ヴィクの美しく奔放な妻メリンダは次々と愛人と関係を持つ。その一人が殺害されたとき、ヴィクは自分が殺したとデマを流す。そして生じる第二の殺人……傑作長編の改訳版。映画化原作。
定価1,210円(本体1,100円)
河出新書
人間らしさとは何か 生きる意味をさぐる人類学講義
海部 陽介 著
人間とは何か? 我々はいかにして人間になったのか? 注目の人類進化学者が、ホモ・サピエンス誕生の道のりと、人類多様性の意味を探りながら、最新の知見をわかりやすく語る。
定価990円(本体900円)
こころの違和感 診察室 しっくりこない自分と折り合いをつける方法
春日 武彦 著
おどおどしてしまう、誤解されがち、嫉妬深い、ぶれる……ままならない自分と折り合いをつけるには? 精神科医による丁寧な考察とアドバイス。こんなはずじゃない!と思ったときに読む33章。
定価935円(本体850円)
建築から世界史を読む方法
祝田 秀全 著
ギリシャ、ロマネスク、ゴシックなど建築様式の変遷と世界史は連動している。著名な建築物が「なぜそこに」「なぜその意匠で」造られたのかを追究すると、歴史の意外な事実が見えてくる!
定価1,056円(本体960円)
地球を救う実践版 暮らしのSDGs術
ライフ・エキスパート 編
SDGsが掲げる17の目標のために、私たちができることとは?ごみを減らし、資源を大切にするライフスタイルの方法、日用品の選び方・買い方や、家電品の使い方など、日常生活でできる知恵を紹介!
定価792円(本体720円)
絶望キャラメル
島田 雅彦 著
「こんな時代に生まれてきたのが、悲しくてたまらないのです」――。破産寸前の地方都市を舞台に、破天荒な坊主と4人の天才高校生が暴れ回る! 時代を撃ち抜くディストピア青春小説。
定価1,078円(本体980円)
世界を旅する黒猫ノロ 飛行機に乗って37ヵ国へ
平松 謙三 著
黒猫のノロは、飼い主の平松さんと一緒に世界37カ国以上を旅行しました。ヨーロッパを中心にアフリカから中近東まで、美しい風景とノロの写真に、思わずほっこりする旅エピソードがぎっしり。
文豪たちの妙な話 ミステリーアンソロジー
山前 譲 編
夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介など日本文学史に名を残す10人の文豪が書いた「妙な話」を集めたアンソロジー。犯罪心理など「人間の心の不思議」にフォーカスした異色のミステリー10篇。
定価979円(本体890円)
森のうた 山本直純との藝大青春記
岩城 宏之 著
オーケストラを指揮したい! 東京藝大で指揮者修業に奮闘するイワキとナオズミ。師と出逢い、ケンカと失恋を越え、ついに演奏会の日がやって来た! 名エッセイストが綴る、涙と笑いの傑作藝大青春記。
終わらざりし物語 上
J.R.R.トールキン 著 C・トールキン 編 山下 なるや 訳
『指輪物語』を読み解く上で欠かせない未発表文書を編んだ必読の書。トゥオルの勇姿、トゥーリンの悲劇、ヌーメノールの物語などを収録。
定価1,672円(本体1,520円)
終わらざりし物語 下
イシルドゥルの最期、ローハンの建国記、『ホビットの冒険』の隠された物語など、トールキン世界の空白を埋める貴重な遺稿集。巻末資料も充実。
いまファンタジーにできること
アーシュラ・K・ル=グウィン 著 谷垣 暁美 訳
『指輪物語』『ドリトル先生物語』『少年キム』『黒馬物語』など名作の読み方や、ファンタジーの可能性を追求する評論集。「子どもの本の動物たち」「ピーターラビット再読」など。
定価1,089円(本体990円)
鎌倉殿と13人の合議制
本郷 和人 著
源頼朝亡き後、家督を継いだ頼家の代に導入された「13人の合議制」とは何だったのか。頼朝以前にさかのぼって鎌倉幕府の本質を明らかにしながら、北条時代への移行期の真相に迫る。