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筒井 功 (ツツイ イサオ)

1944年生まれ。民俗研究家。 著書に『サンカの真実 三角寛の虚構』『葬儀の民俗学』『新・忘れられた日本人』『サンカの起源』『猿まわし 被差別の民俗学』など。

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潮来を、なぜイタコと読むのか

歴史・地理・民俗

潮来を、なぜイタコと読むのか
難読地名の謎

筒井 功

意味不明な日本の難読地名を、朝鮮語やアイヌ語にこじつけずに、地形を重視して読み解く。『日下を、なぜクサカと読むのか』の著者の、『日本の地名:60の謎の地名を追って』の増補改題版。

  • 単行本 / 212頁
  • 2024.10.22発売
  • ISBN 978-4-309-22939-3

定価2,750円(本体2,500円)

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日下を、なぜクサカと読むのか

歴史・地理・民俗

日下を、なぜクサカと読むのか
地名と古代語

筒井 功

「日下」と書いて「クサカ」と読むことは知られている。ではなぜその漢字をあてるのか。そうした古代にまで遡られるとみられる言葉の謎を、地名のフィールド調査から解明する。

  • 単行本 / 240頁
  • 2024.05.20発売
  • ISBN 978-4-309-22921-8

定価2,970円(本体2,700円)

○在庫あり

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近代・東北アイヌの残影を追って

歴史・地理・民俗

近代・東北アイヌの残影を追って

筒井 功

近代に入っても、東北北部にアイヌは暮らしていたが、北海道に戻ったり、和人に溶け込んだりし、姿を消した。だが、痕跡はなお至る所に残る。その残影を追ったかつてない取材と調査の記録。

  • 単行本 / 220頁
  • 2023.08.16発売
  • ISBN 978-4-309-22896-9

定価2,915円(本体2,650円)

○在庫あり

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漂泊民の居場所

歴史・地理・民俗

漂泊民の居場所

筒井 功

差別され賤視された漂泊放浪民は、どこに隠れ住んだのか。『日本の「アジール」を訪ねて』(2016)に、山形市・極楽寺に住んだ院内・イタカ、下妻市の筬屋・箕直しの章を増補し、改題。

  • 単行本 / 232頁
  • 2023.05.29発売
  • ISBN 978-4-309-22888-4

定価2,585円(本体2,350円)

○在庫あり

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縄文語への道

歴史・地理・民俗

縄文語への道
古代地名をたどって

筒井 功

文献のない縄文時代の言葉を確定できるのか。手掛かりは地名に。アオ、クシ、ミの三語とそれに派生する青、串、耳などの付く地名から縄文語を同定していく、実地調査に基づく論理的な試み。

  • 単行本 / 320頁
  • 2022.12.12発売
  • ISBN 978-4-309-22875-4

定価2,915円(本体2,650円)

○在庫あり

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忘れられた日本の村 増補版

歴史・地理・民俗

忘れられた日本の村 増補版

筒井 功

2016年に刊行された同名書に、8章「近代、岩手県にあったアイヌ人集落の話」9章「伊豆半島のはずれ─米山信仰の村の数奇な歴史」を増補する新装版。興味深い、驚きの話の宝庫。

  • 単行本 / 300頁
  • 2022.07.05発売
  • ISBN 978-4-309-22858-7

定価2,695円(本体2,450円)

○在庫あり

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忍びの者 その正体

歴史・地理・民俗

忍びの者 その正体
忍者の民俗を追って

筒井 功

忍者の実態のリアリズム。実像を追う。北条配下の風魔一党、猿引・植田次兵衞、伊賀・甲賀の単郭方形城郭から、伊達氏の黒脛巾組と会津・摺上原の合戦。コラム、図版多数の実証研究。

  • 単行本 / 176頁
  • 2021.12.20発売
  • ISBN 978-4-309-22838-9

定価2,112円(本体1,920円)

○在庫あり

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利根川民俗誌

歴史・地理・民俗

利根川民俗誌
日本の原風景を歩く

筒井 功

赤松宗旦『利根川図志』、柳田国男『故郷七十年』でも知られる彼らの故地、民俗学のふるさと、布川。そこから上流へ、また下流・銚子へ、大利根川畔の過去と現在を逍遥する民俗紀行。

  • 単行本 / 300頁
  • 2021.09.14発売
  • ISBN 978-4-309-22827-3

定価3,135円(本体2,850円)

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アイヌ語地名の南限を探る

歴史・地理・民俗

アイヌ語地名の南限を探る

筒井 功

アイヌ人は本州のどこまで南下したか。モヤ、タッコ、オサナイを地名に持つ37カ所を検証し、北海道以外には東北北部にしかアイヌ語地名はないと、先史の難題を決定的な結論へ導く。

  • 単行本 / 260頁
  • 2020.10.13発売
  • ISBN 978-4-309-22811-2

定価3,080円(本体2,800円)

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差別と弾圧の事件史

歴史・地理・民俗

差別と弾圧の事件史

筒井 功

被差別民を中心に、差別と弾圧を受けた十三の事件の真相を追う。上州鼻緒一揆、別府的ヶ浜事件、福田村売薬商殺し、洞村移住強要事件、オール・ロマンス事件など、暗黒の近代史。

  • 単行本 / 212頁
  • 2019.06.25発売
  • ISBN 978-4-309-22778-8

定価2,200円(本体2,000円)

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村の奇譚 里の遺風

歴史・地理・民俗

村の奇譚 里の遺風

筒井 功

日本各地の村、山あいで著者が見聞きし、取材した怪異な出来事や、今に残る奇妙な風習の名残など、不思議な話全十三話を紹介。

  • 単行本 / 216頁
  • 2018.09.26発売
  • ISBN 978-4-309-22750-4

定価2,035円(本体1,850円)

×品切・重版未定

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賤民と差別の起源

歴史・地理・民俗

賤民と差別の起源
イチからエタへ

筒井 功

エタの語源は何かはまだわかっていない。著者は、巫女などをさすイタコ他の元になった語「イチ」にその語源を求める。そこから広く深く差別の根源をさかのぼって解き明かす、画期的な書。

  • 単行本 / 208頁
  • 2018.06.27発売
  • ISBN 978-4-309-22734-4

定価2,200円(本体2,000円)

○在庫あり

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アイヌ語地名と日本列島人が来た道

歴史・地理・民俗

アイヌ語地名と日本列島人が来た道

筒井 功

東北地方におけるアイヌ語地名の南限を実地に探り、大陸から日本列島に人々がどのようにやって来、民族がいかに交わり形成されたかを探る画期的な書。

  • 単行本 / 280頁
  • 2017.10.27発売
  • ISBN 978-4-309-22712-2

定価2,200円(本体2,000円)

×品切・重版未定

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日本の「アジール」を訪ねて

歴史・地理・民俗

日本の「アジール」を訪ねて
漂泊民の場所

筒井 功

国家の統治が及ばなかった「聖域」アジール。近代以降の漂泊民、被差別民、乞食たちが拠り所としたそれら洞窟などの実際の場所を、克明な取材に基づき描く民俗紀行ノンフィクション。

  • 単行本 / 208頁
  • 2016.10.25発売
  • ISBN 978-4-309-22686-6

定価2,420円(本体2,200円)

×品切・重版未定

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忘れられた日本の村

歴史・地理・民俗

忘れられた日本の村

筒井 功

マタギの村、天皇の即位のたびに麻服を貢納する山奥の村など、歴史の長い不思議な村七つの探訪紀行。宮本常一『忘れられた日本人』を現代に引き継ぐ民俗誌。

  • 単行本 / 240頁
  • 2016.05.26発売
  • ISBN 978-4-309-22668-2

定価1,980円(本体1,800円)

×品切・重版未定

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殺牛・殺馬の民俗学

歴史・地理・民俗

殺牛・殺馬の民俗学
いけにえと被差別

筒井 功

かつて、広く雨乞いが行われた。最終手段として、供犠として牛馬が殺され、その首が滝壺に落とされた。その役目を多く被差別民が担った。各地にその風習の跡を探る。

  • 単行本 / 264頁
  • 2015.11.17発売
  • ISBN 978-4-309-22642-2

定価3,080円(本体2,800円)

×品切・重版未定

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「青」の民俗学

歴史・地理・民俗

「青」の民俗学
地名と葬制

筒井 功

「あお・おう・あわ」は古来、死の世界を意味した。大島=青島は、かつて葬場であった。青木などの地名も古墳・葬場と関わりが深いことを検証する。

  • 単行本 / 212頁
  • 2015.03.13発売
  • ISBN 978-4-309-22625-5

定価2,200円(本体2,000円)

×品切・重版未定

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ウナギと日本人

自然科学・医学

ウナギと日本人
“白いダイヤ”のむかしと今

筒井 功

戦後、シラスウナギを養殖する投機行為に狂奔する人々、太平洋で発生し、波のまにまに日本へ辿り着くけなげでしぶといウナギの一生。一生懸命に生きるそれぞれの人生。

  • 単行本 / 208頁
  • 2014.06.13発売
  • ISBN 978-4-309-25301-5

定価1,760円(本体1,600円)

×品切・重版未定

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東京の地名

歴史・地理・民俗

東京の地名
地形と語源をたずねて

筒井 功

東京には魅力と謎に満ちた地名がたくさんある。山手線、都心部、中央線、下町、武蔵野、奥多摩、伊豆諸島の島々と、全東京都の気になる地名を考える。全国の類似地名との比較も面白い。

  • 単行本 / 212頁
  • 2014.01.22発売
  • ISBN 978-4-309-22605-7

定価1,980円(本体1,800円)

×品切・重版未定

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猿まわし 被差別の民俗学

歴史・地理・民俗

猿まわし 被差別の民俗学

筒井 功

中世以前、猿は信仰され、馬の守り神でもあったが、猿に関わる人はなぜ差別されるようになったのか、猿まわしからさかのぼり、各地の猿地名と「呪的能力者」から探る。

  • 単行本 / 236頁
  • 2013.07.11発売
  • ISBN 978-4-309-22594-4

定価2,090円(本体1,900円)

×品切・重版未定

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