河出書房新社
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哲学・思想・宗教
ゲーテの耳
ゲーテの耳へ、モーツァルトの指へ――青春の旅から、賢者の旅へ――存在の透明への帰還を始めた新しいブルジョア的人類を、未知なる旅の彼方へ解き放つ、愛すべき思考の音楽。
定価1,708円(本体1,553円)
×品切・重版未定
口頭伝承論
口頭伝承とは、声、身ぶりなど文字によらない手段で伝承される文化である。これを身体、図像、空間、歴史と様々な方法で分析、初めて理論化した学問的知の転回点を示す労作。
定価6,301円(本体5,728円)
黒魔術
R・キャヴェンディッシュ 著 栂 正行 訳
古代から中世、近代へと形をかえ継承され再び注目を集める魔術的思考――数秘術、黒魔術、悪魔礼拝、占星術、錬金術――の論理と歴史、その精神世界を考察する名著。
定価3,740円(本体3,400円)
記号と事件 1970~1990年の対話
ジル・ドゥルーズ 著
『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』、映画論、フーコーの肖像、哲学について、政治の問題など、いま世界で最も注目を集めている哲学者ドゥルーズの20年間の対話。
定価2,990円(本体2,718円)
ホモ・モルタリス 生命と過剰 第二部
ホモ・モルタリス(=死すべきヒト)をめぐるすべてのテーマを考えつつ、〈生と死のコスモロジー〉にかえて〈生(=死)のコスモソフィー〉をうたう、丸山哲学の到達点。
定価2,136円(本体1,942円)
西の風・南の風
西洋・アフリカ・日本という三文化圏を並列して見た時、これまでの文明の発達史観とは異なる新たな文明論が展開される。著者のそこに至る過程を回顧するわかりやすい文化人類学入門。
定価3,738円(本体3,398円)
もっともっと、幸せに
西園寺 昌美 著
白光真宏会の会長として、祈りによる世界平和の実現のため、世界を舞台に活動する著者が、人間に内在する無限のエネルギーを信じて、人生への新しい再出発の鍵を、老若男女に開示する。
定価1,282円(本体1,165円)
ヘーゲル 哲学史講義 上
G・W・F・ヘーゲル 著 長谷川 宏 訳
哲学とは何か。理性の自己実現の過程として歴史を捉えるヘーゲルの、西洋哲学史。躍動する理性の流れの歴史を再現した感動的名著が画期的名訳で甦る。全3巻個人完訳。
定価7,700円(本体7,000円)
美人研究 女にとって容貌とは何か
絵画や音楽や自然の美については語り尽くされてきたのに、「美人」の意味と価値は排除され抑圧されてきた。その美人意識を直接とりあげ、美人の自己史と内面にせまるレポート。
ハラノムシ、笑う 衛生思想の図像学
中世から近世にかけて、病いはムシという言葉で表現され形象化されてきた。近代、ムシは医学と衛生思想によって大きく変貌する。豊富な図版を駆使して衛生優先の社会の成立過程を解く。
定価2,030円(本体1,845円)
意識と場所
異界のフォノロジー
俳諧、歌謡曲、ロック、詩、祝詞、神話――深奥からのバイブレーションを託された言霊=音霊の生成を触媒として神道、国学、近代思想を批判する中から、人が人を超える叡知の道を探る。
定価3,098円(本体2,816円)
聖トポロジー
ブッダ、スサノオ、空海から賢治、王仁三郎、ナウシカ――意識を揺るがす地霊の直接体験を中心に据え、聖性と場所の思想上の関係を深く探る、知の先端を渉猟する気鋭の論稿。
定価2,670円(本体2,427円)
二十一世紀への人間と哲学 上 新しい人間像を求めて
池田 大作/J・デルボラフ 著
東西文化の精神的伝統、その核心ともいうべき仏教とキリスト教の真摯な理解を通じ、その深い要請に応えて築かれるべき新しい人間像。
定価1,650円(本体1,500円)
二十一世紀への人間と哲学 下 新しい人間像を求めて
池田 大作/J・デルボラフ
美の理論・補遺
T・W・アドルノ 著 大久保 健治 訳
フランクフルト学派=批判理論の到達点「美の理論」を補いつつ、その要諦を明晰に提示する。美と哲学をめぐる哲学的アフォリズム。待望の完訳。
定価4,379円(本体3,981円)
思考の敗北あるいは文化のパラドクス
A・フィンケルクロート 著 西谷 修 訳
あらゆる差異を文化的同一性に還元する現代の言説。〈文化〉という概念に内含される〈排他性〉を告発する、新鋭哲学者による異色の文化論。フランスで空前の大ベストセラー!
定価1,987円(本体1,806円)
中道の思想 ちょうどいい加減とは
あらゆる思想を貫く中心テーマは、「ちょうどいい加減」の智恵を得ることではないのか。お風呂の湯加減の話から、ギリシャ思想、中国思想へ及ぶ自在な発想の哲学エッセー。
定価1,980円(本体1,800円)
現代の魔術師 クローリー伝
コリン・ウィルソン 著 中村 保男 訳
「魔術は、変化が《意志》に則して起こるようにさせるための科学であり、技術である。」クローリーの自由意志の哲学に、物質世界の束縛から解放された真の自由の可能性を見る。
高群逸枝論 「母」のアルケオロジー
魅惑的な巨人・高群逸枝の全言説を全く新たな視角から読み解きつつ、ポスト・モダンとファシズムのはざまにゆれる現在を批判する、気鋭の新人による画期的な長篇評論。
定価2,640円(本体2,400円)
エンチュクロペディ
「真理は全体である」。フランスの百科全書エンサイクロペディアに対する批判として書かれた本書は、真理は個々の断片にではなく全体にあることを論証した哲学の綱要である。
定価4,806円(本体4,369円)