河出書房新社
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哲学・思想・宗教
フーコー
ジル・ドゥルーズ 著 宇野 邦一 訳
<知>を構成する<言表>と<可能性>、<権力><主体化>など、フーコー思想の鍵となる概念を全著作の中から抽出し、自らの思想と重ね合わせて描いたフーコー=ドゥルーズの思想地図。
定価2,860円(本体2,600円)
×品切・重版未定
経験と判断
エドムント・フッサール 著 長谷川 宏 訳 L・ランドグレーベ 編
学問的認識の基礎に前述語的な生活世界の経験をおく著者晩年の視点より、初期「論理学研究」以来の主題を統一的かつ平易に解明し、フッサール哲学思想の最終的到達点をなす名著。
定価5,720円(本体5,200円)
死者の挨拶で夜がはじまる
丹生谷 貴志 著
なにもしていないことをひきうけることが重要だ――ドゥルーズ的思考を最も過激につきつめる希有な思想者・丹生谷貴志が、素材に名づけえぬものとしての〈現代〉を問う、画期的な書。
定価2,200円(本体2,000円)
パワー・オブ・フロー 幸運の流れをつかむ新しい哲学
チャーリーン・ベリッツ/メグ・ランドストロム 著 菅 靖彦 訳
フローとは、幸運をもたらす流れにのった状態のこと。確かな満足を与える、バイオリズムを超えた新しい概念。人間関係からビジネスまで広く全てに応用できる新しい〈生き方哲学〉の誕生!
定価1,980円(本体1,800円)
大アルベルトゥスの秘法 中世ヨーロッパの大魔術書
アルベルトゥス・マグヌス 著 立木 鷹志 訳
13世紀ドイツの大スコラ神学者で、トマス・アクィナスの師匠としても有名な全科博士アルベルトゥス・マグヌスの伝説的な大魔術書。澁澤龍彦も注目した神秘的博物学、自然学の世界。
定価2,640円(本体2,400円)
クマのプーさんの魔法の知恵
ジョン・T・ウィリアムズ 著 小田島 則子 訳
ベストセラーの前作『クマのプーさんの哲学』に続き、タロットからドルイド信仰、占星術やカバラまで、あらゆる神秘の謎をプーさんが解き明かす! 今世紀、必読の知恵の宝庫。
正法眼蔵【全4冊・別巻】
正法眼蔵 別巻 九十五巻本拾遺・十二巻本〔全〕
石井 恭二 道元 原文
好評既刊の七十五巻本『正法眼蔵』全四分冊に加え、新たに読者の要望に応えて九十五巻本拾遺と十二巻本(全)を訳し下ろして別巻とし、世界哲学思想史の至宝の画期的な現代訳・全訳完成!
定価5,390円(本体4,900円)
正法眼蔵【全4冊・別巻】
日本史上、最高最大の思想家・道元の主著『正法眼藏』を、原文と対比させつつ訳し下ろした渾身の大作! 推薦=大岡信・森本和夫
定価29,590円(本体26,900円)
シリーズ・道徳の系譜
なぜ人を殺してはいけないのか?
永井 均/小泉 義之 著
日本を代表する人気哲学者2人がリスキーかつ困難なテーマに大胆に迫る! はたして、道徳は殺人を止められるのか? ニーチェならこの問いにどう答えるのか? アクチュアルな哲学入門!
定価1,540円(本体1,400円)
襞 ライプニッツとバロック
自然と人工、生と死、一と多をつなぐもの――ドゥルーズがライプニッツ研究を通じてたどりついた究極の概念=襞。20世紀の思想の到達点であり、来るべき未来の指針ともなる哲学書!!
定価3,300円(本体3,000円)
歴史とは何か 出来事の声、暴力の記憶
崎山 政毅/田崎 英明/細見 和之 著
新鋭3人が、自由主義史観や「敗戦後論」をめぐる論議の根本へ、ペルー、震災、死刑などアクチュアルな主題を交錯させながら挑んだ真摯にしてポレミカルな書。
定価3,080円(本体2,800円)
ドゥルーズ 存在の喧騒
アラン・バディウ 著 鈴木 創士 訳
1995年の自死で衝撃を与えた20世紀最大の思想家の核心を、かつては不倶戴天の敵といわれながら、晩年は親交があったもう一人の友が愛をこめて論じた哲学のレクイエム。
父が子に語る人間の生き方 2 ポリティカの探究
F・サバテール 著 竹田 篤司 訳
『父が子に語る人間の生き方――エチカの探究』の続編。前回は“すてきに生きる技術”=エチカを論じて話題になったが、今回は“他人とともに生きる技術”=ポリティカをやさしく語る。
定価1,760円(本体1,600円)
太平洋の旭日
池田 大作/P・エイルウィン 著
民衆の手で16年におよぶ軍独裁政権を倒した民主化闘争の指導者と、平和、人権、環境、環太平洋時代への展望を自由に語り合った21世紀にむけての潮流を築く記念碑的対話!
償いのアルケオロジー
鵜飼 哲 著
ゆるしえないものをゆるすことはどう可能なのか――。著者が思想にとっての重要なテーマを現実の政治的課題をてらしあわせつつ読みとくブリリアントな思考の戦闘宣言。
定価1,650円(本体1,500円)
哲学とは何か
ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ 著 財津 理 訳
“哲学とは概念(コンセプト)を創造することだ”――ドゥルーズ=ガタリの思索の到達点。今世紀を締めくくる全く新しい思考の全貌。科学、芸術、哲学を貫く一本の創造の線!
国民とは何か
フィヒテ/E・ルナン/E・バリバール 著 鵜飼 哲 細見 和之 訳
「国民とは何か」の本邦初訳とフィヒテの「ドイツ国民に告ぐ」(抄訳)の二大古典に現代の批判的読解を添え、自由主義史観にも再考を促す。今こそ読まれるべき国民論の必読書。
定価3,850円(本体3,500円)
哲学のしずく
池田 香代子 著
「わたし」が何をどう「考える」ことができるのか、考えれば考えるほど、考えるっておもしろい! 不安定な“生”の一瞬を、解放された自由な感性で見つめ、思考した柔らかいエッセイ。
魔術の歴史
R・キャヴェンディッシュ 著 栂 正行 訳
魔術の語源は東方の三博士の一人に由来する。西洋は、もう一つ全く異質の“闇”の歴史をもっていた。本書はその魔術の歴史を年代順に分かりやすく、コンパクトにまとめた、入門=決定版!
弔いの哲学
小泉 義之 著
弔いとは哀悼ではない。誰かの死と私の生の断絶を思い知ることだ。あらゆる問題の根本をなす生者と死者の関係を明確にすることから、現在のあらゆる幻想とギマンを撃ちくだく書。
定価1,320円(本体1,200円)