河出書房新社
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芸術・芸能
淀川長治、黒澤明を語る。
淀川 長治 著
〈世界のクロサワ〉の盟友淀川長治が、黒澤明について書き、語り、対談した初めての本。全作品をフォローする“淀長節”が冴え渡る。対話者に、黒澤明、武満徹、おすぎ他。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
松本人志ショー
阿部 嘉昭 著
漫才・コントなど笑芸能の“天才”松本人志論。道化、ベルクソン、不条理劇……。歴史・民俗的な笑い論を援用し、簡単には「オチ」ない反制度的=アジア的「停滞」の笑いを開拓する松本讃歌。
ピンク
ガス・ヴァン・サント 著 浅尾 敦則 訳
中年のしがない映像作家がある日出会った若者二人組。しかし彼らは異次元〈ピンク〉からのメッセンジャーだった。映画監督ガス・ヴァン・サントの処女作。
定価2,640円(本体2,400円)
遍歴 女優 山田五十鈴
藤田 洋 著
14歳でデビュー以来、スターの座に君臨する大女優山田五十鈴の半生。厖大な資料を駆使した文章は、映画から舞台へと芸域を拡げた五十鈴の個人史のみならず、激動の20世紀をも活写する。
定価1,980円(本体1,800円)
緑の眼
マルグリット・デュラス 著 小林 康夫 訳
デュラスが“映画”について語った貴重な証言、対談、詩的な断章を自ら集大成した幻の名著。映画に憑かれたその生涯の軌跡が流麗な訳文ではじめてあきらかにされる。
定価3,080円(本体2,800円)
DICE TALK 骰子 カッティング・エッジ・インタビュー集
ダイス編集部 編
元祖インディーズ・マガジン『骰子/DICE』の記事をセレクトし、再編集したインタビュー集。'90年代のインディペンデント・カルチャーを俯瞰する『ダイス』4年間の集大成。
定価2,618円(本体2,380円)
サム・ペキンパー
ガーナー・シモンズ 著 遠藤 壽美子/鈴木 玲子 訳
バイオレンスの巨匠と呼ばれた映画監督サム・ペキンパー。映画史に残る名作はいかにして作られたのか。広範な取材をもとに、ひとりの芸術家の素顔とその作品世界を名プロデューサーが描く。
定価4,180円(本体3,800円)
Mr.ビーンのらくがき帳
R・カーチス/R・ドリスコル/A・クリフォード 著 小田島 恒志/小田島 則子 訳
Mr.ビーンはこんなことを考えていた? アメリカへ行ったビーンが巻き起こす、悪夢のような笑いを綴ったひみつ日記! これで英・米の文化の違いがよぉ~くわかる!? ビーンを楽しむ決定版!
座頭市 勝新太郎全体論
平岡 正明 著
1997年に死去した勝新太郎はいまやカルト・ヒーローと化している。その代名詞ともなった傑作シリーズ「座頭市」の全作品を徹底的に読みとき、その限りない魅力のすべてをあきらかにする。
定価3,300円(本体3,000円)
ビーン 究極のパニック映画のすべて
R・カーチス/R・ドリスコル 著 小田島 恒志/小田島 則子 訳
街で噂の、大人気の“ヘンなおじさん”Mr.ビーンの全てを楽しむ、まるごとビーンの本! 日本語版への特別寄稿、映画「ビーン」の裏話やNGシーンも満載。
定価1,650円(本体1,500円)
土方巽全集 全一巻〈二分冊〉
土方 巽 著
暗黒舞踏の祖として、また文学・美術・音楽に大きな革新を引きおこした鬼才のすべてが没後十三年の今よみがえる。初公開の“舞踏譜”をはじめ、貴重な未発表草稿を含む決定版全集!!
定価17,600円(本体16,000円)
ウディ・アレンのすべて
井上 一馬 著
ニューヨーク生まれの“不安の時代のヒーロー”ウディ・アレンの全映画の魅力を探る、日本初の評伝。その半生と厖大な映画体験とを丹念にたどり直し、アレン映画の秘密がいま明らかに!
フォト・リーヴル
フローズン・フィルム・フレームズ 静止した映画
J・メカス 著 木下 哲夫 訳
伝説的な個人映画作家のスティル写真による作品を、撮影当時の日記、インタビュー、吉増剛造との対談、自伝的エッセイとともに収録。
定価2,200円(本体2,000円)
キッズ・フォト・ブック
ラリー・クラーク H・コリーヌ 著
全世界注目の映画「KIDS」は伝説的な写真家ラリー・クラークの監督デビュー作。NYのティーン・エイジャーの一日をリリカルに、そしてリアルに写し出した映画「KIDS」のフォトブック。
定価2,617円(本体2,379円)
ソクーロフとの対話 魂の声、物質の夢
アレクサンドル・ソクーロフ/前田 英樹 著 児島 宏子 訳
タルコフスキー以降最も注目されるロシアの映画監督が独特の思想、映画論、そしてロシアの悲劇についてすべてを語り、魂と生へのふかみへと読むものを導く日本初のソクーロフの本。
定価2,136円(本体1,942円)
キェシロフスキの世界
K・キェシロフスキ 著 和久本 みさ子 訳
「ふたりのベロニカ」「トリコロール」「デカローグ」などで知られるポーランドの映画監督キェシロフスキが語る、自らの生い立ち、映画界の現状、そして全作品の詳細な分析。
電影透視鏡 アジアから来た人――侯孝賢の世界
『非情城市』以降、世界の最重要監督のひとり侯孝賢の初公開の日記、詳細なインタビュー、豊富な写真などから侯孝賢の映画世界を多面的に捉える。ファン待望の一冊。
定価2,350円(本体2,136円)
危険は承知 デレク・ジャーマンの遺言
デレク・ジャーマン 著
多感な少年時代から、ロンドンに出てアートスクールに通い始めた60年代。胎頭し始めた70年代のロンドン・ゲイ・シーン、晩年までを、自身のセクシャリティを中心に赤裸々に描く。
定価2,990円(本体2,718円)
ロバート・アルトマンのプレタポルテ
R・アルトマン 著
華やかなパリ・コレの真最中に起こった殺人事件、ファッション界の舞台裏でくりひろげられるゴシップ、裏切り、セックスを描いたアルトマンの映画「プレタポルテ」のメイキングブック。
定価3,204円(本体2,913円)
能の時間
完成された古典芸術としての能になぜ惹かれるのか。そこに流れる時間に身をおくとき、世界が、人間が、自然が、宇宙が見えてくる。芸能批評の姿を借りて劇的詩宇宙へ誘う秀逸なエッセイ集。