- 受賞
- 朝日、毎日
単行本 46 ● 240ページ
ISBN:978-4-309-02887-3 ● Cコード:0095
発売日:2020.05.25
定価1,760円(本体1,600円)
△3週間~
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都会育ちの素人猟師が、鴨を追いかけ、鹿を捌き、猪と格闘して掴んだこの社会の歪んだ構造と、自然や命の姿。ワイルド・サイドからこれからの「生きること」を考えた痛快ドキュメント。
著者
近藤 康太郎 (コンドウ コウタロウ)
1963年東京都生まれ。朝日新聞社入社後、「AERA」編集部、文化部、長崎県諫早支局などを経て、現在大分県日田支局長。著書『朝日新聞記者が書いた「アメリカ人アホ・マヌケ」論』『おいしい資本主義』他。
読者の声
一過性では終わりそうもないコロナの時代に
巨大な一石を投じる名著。
新聞連載当時から愛読しておりましたが、
今回あらためてその詳細に触れ、
心にズシンと響くものがありました。
切れ味鋭い(今風に言えばエッジの効いた)文体にも脱帽です。
今回の水害で、お住まいの地域も被害に遭われたのではないかと案じております。
どうか著者をはじめ地域の皆さま、けものたち、植物たちもご無事でありますよう、心からお祈り申し上げます。
(甘海老 さん/55歳 女性)
今回の物語は赴任地における六年間の実体験を綴ったアロハシリーズの集大成とも言うべき作品だとおもいます。米を作る猟をするとは苦悩喜び涙感謝畏敬誇りやりがい試練などさまざまな感情が
描写され筆者の矜恃が伝わりました。加えて説得力の確かさ表現力の豊かさ慧眼の鋭さに感嘆。新しい挑戦がどんなものになるかは知るよしもありませんがまた企画してください
(アロハにズブズブ さん/77歳 男性)
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