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有り得たかもしれない、あの人との人生ーー。
涙の大ベストセラー
河出文庫 文庫 ● 312ページ
ISBN:978-4-309-41574-1 ● Cコード:0193
発売日:2017.11.07
定価704円(本体640円)
△3週間~
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「有り得たかもしれないもう一つの人生、そのことを考えない日はなかった……」。叶わなかった恋を描く、究極の大人のラブストーリー。恋の痛みと人生の重み。涙を誘った大ベストセラー待望の復刊。
「もしかしたら有り得たかもしれない、もう一つの人生、そのことを考えなかった日は一日もありませんでした」――45歳の若さで逝った、知的で魅力的な翻訳家で詩人の直美。彼女が娘のために遺したテープには、1970年の大阪万博で働いていた23歳の直美と、将来が有望視されていたエリート学生・臼井との切ない恋とその後が語られていた。恋の痛みと人生の重みを描く、大人のラブストーリー。
解説=「宝探し」がしたくなる小説 尾崎将也(脚本家)
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出版社からのコメント
1970年、大阪万博を舞台に叶わなかった恋とその後の20数年を描く、涙の大ベストセラー、『水曜の朝、午前三時』。
「恋愛小説であると同時に、人生を振り返る本です」
「この本を教えてもらえて、ありがとう!」
「人生で何度も読み直したくなる本になると思います」……絶賛の声続々。
誰もが自分の過去の恋愛や人生を振り返りたくなる、時代を越えて愛される名著。
著者
蓮見 圭一 (ハスミ ケイイチ)
1959年、秋田市生まれ。立教大学卒業後、新聞社、出版社に勤務。2001年に刊行したデビュー作『水曜の朝、午前三時』が各紙誌で絶賛されベストセラーになる。他の著書に『八月十五日の夜会』などがある。
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