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河出文庫 文庫 ● 432ページ
ISBN:978-4-309-46480-0 ● Cコード:0140
発売日:2018.09.06
定価1,078円(本体980円)
○在庫あり
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ゼロからどうすれば文明を再建できるのか? 穀物の栽培や紡績、製鉄、発電、電気通信など、生活を取り巻く科学技術について知り、「科学とは何か?」を考える、世界十五カ国で刊行のベストセラー!
著者
ルイス・ダートネル (ダートネル,L)
英国レスター大学宇宙局を経て、現在ウェストミンスター大学教授。宇宙生物学が専門。火星の生命探査計画に参加。サイエンス関連で数々の賞を受賞。『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』など。
東郷 えりか (トウゴウ エリカ)
上智大学外国語学部フランス語学科卒。『歴史を変えた気候大変動』、『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』、『世界の起源』、『地球を支配する水の力』、『気候変動と環境危機』など多数。
読者の声
参考文献にも挙げられている、ジョン・ウィンダム『トリフィド時代』を読んだ直後だったので、なおさら興味深く読ませていただきました。大破局後に文明を再起動する方法を知ることは、今我々の生活を支えている当たり前の技術の背景と価値を知ることにつながります。ライトノベルで最近流行のいわゆる「異世界もの」を、もうちょっと真剣で現実的にするとこの本になる、と感じました。
二三気になった点を。
文庫版のp.279「次亜鉛素酸カルシウム」と「次亜鉛素酸ナトリウム」はそれぞれ「次亜塩素酸~」の誤り、p.325「水を加水分解」は「水を電気分解」の誤りだと思われます。
また、原注と訳注がはっきり区別されていたら、より良かったと思います。[]内は訳注らしいのですが、何箇所かそうとも思えないところがあり…
(Youki09 さん/39歳 男性)
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