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単行本

キャンプビヨリ

キャンプ日和

アウトドアと文藝

小島 烏水

田部 重治

河東 碧梧桐

単行本 46 ● 224ページ
ISBN:978-4-309-02956-6 ● Cコード:0095
発売日:2021.04.26

定価1,892円(本体1,720円)

○在庫あり

  • キャンプには、いろいろな形態、愉しみ方がある。野宿や露営、オートキャンプ、ソロキャンプ……。登山黎明期の天幕生活や、最近のおしゃれなアウトドアライフまでのアンソロジー。

  • ◉目 次

    大町桂月  石窟の二夜
    小島烏水  鼠色の印象(暴風雨前の富士山及び白峰山脈)
    木暮理太郎 鹿の印象
    田部重治  キャンプと山小屋
    河東碧梧桐 白馬山登攀記 其三・其四
    冠松次郎  キャンプと山旅
    窪田空穂  烏帽子岳の登り
    宮本百合子 女学生だけの天幕生活 アメリカの夏期休暇の思い出
    大島亮吉  涸沢の岩小屋のある夜のこと
    書上喜太郎 穂高星夜
    高畑棟材  多摩川沿岸のキャムプサイト
    村井米子  上高地の天幕生活から
    畦地梅太郎 阿蘇の野宿
    山之口貘  生活の柄
    加藤博二  岩窟ホテル
    坂本直行  楽古岳の便り
    加藤泰三  谷間にて
    辻まこと  奥日光へキャンプにゆけば
    串田孫一  外で寝ること
    西丸震哉  岩塔ヶ原
    山口耀久  雨池
    小川国夫  チェファルーでの野宿
    高田直樹  祖父平の一週間 おばあちゃんっこに還る
    佐伯邦夫  春の小又川
    柏瀬祐之  御神楽沢の一夜
    椎名誠   三角屋根を見上げながら
    沢野ひとし 秘境・海谷山塊の夜
    遠藤甲太  海谷の高地にて
    東陽片岡  青森のブロンソン
    曽根賢(PISSKEN)  二つの心臓の大きな川の縁で

著者

小島 烏水 (コジマ ウスイ)

1873-1948。登山家、文芸評論家、銀行員。黎明期の日本アルプス開拓の第一人者。日本山岳会創立、初代会長。著書に『日本アルプス』など。

田部 重治 (タナベ ジュウジ)

1884-1972。登山家、英文学者。詩人ワーズワースなどを翻訳、紹介。著書に『日本アルプスと秩父巡礼』など。

河東 碧梧桐 (カワヒガシ ヘキゴトウ)

1873-1937。俳人、紀行家、随筆家。子規門下の高弟、後に自由律俳句を創始。全国各地を行脚、著書に『三千里』『日本之山水』など。

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