単行本 46 ● 248ページ
ISBN:978-4-309-20956-2 ● Cコード:0097
発売日:2026.10.05(予定)
予価3,080円(本体2,800円)
※未刊
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19?20世紀の北欧17人の女性作家による、社会の常識を逸脱してなお自分らしくあることを求めた女たちの短編集。各言語の翻訳家による作品セレクト&解説を収録、北欧の重要作家に触れる絶好の一冊。
「こう生きたい」とねがうとき、世界はすこし、不穏になる。
孤独を生きた女、欲望から逃れる娘、運命に立ち向かう母、夫の死を夢想する妻──アイスランド、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、北欧5ヵ国、17人の女性作家による、社会の「ふつう」にあらがい、自らの声を求めた女たちの短編集。
序文=鴻巣友季子
各言語の翻訳家による作品セレクト&解説付き。北欧の重要作家に触れる絶好の一冊!
目次
序文/飛ぶための翼 鴻巣友季子
1:自分の声を聞いた女
狼──アイノ・カッラス 作/真柴奏 訳
日常の物語──デイッキン・ズウィルグメイヤー 作/安倍オースタッド玲子 訳
屋根裏のカーリン──エーリン・ヴェーグネル 作/よこのなな 訳
接写──エーヴァ・キルピ 作/古市真由美 訳
2:あらがう女
未熟な果実──カーリン・ボイェ 作/久山葉子 訳
プロポーズ──カーリン・ミカイリス 作/枇谷玲子 訳
嫉妬──ティト・イェンセン 作/中村冬美 訳
眺め──スヴァーヴァ・ヤーコブスドッティル 作/朱位昌併 訳
人生──エーディット・セーデルグラン 作/ヘレンハルメ美穂 訳
3:ことばをあやつる女
状況〈Ⅰ〉──ベティ・ボクスィーニュス 作/枇谷玲子 訳
薔薇──アマリエ・スクラム 作/枇谷玲子 訳
ボタン──モーア・マッティンソン 作/ヘレンハルメ美穂 訳
祖母の葬儀──イングン・ヨウンスドッティル 作/朱位昌併 訳
4:飛翔する女
荒野のクリスマス──マリア・ヨトゥニ 作/真柴奏 訳
再会──ニンニ・ロール・アンカー 作/安倍オースタッド玲子 訳
雨降る通り──アウスタ・シーグルザルドッティル 作/金子陽緒菜 訳
渡り鳥──ビーナ・ビュルス 作/朱位昌併 訳
おわりに/北方から届く声に耳を澄ませて 古市真由美
著者
古市 真由美 (フルイチ マユミ)
フィンランド文学翻訳者。キンヌネン『四人の交差点』、サンドベリ『処刑の丘』、レヘトライネン『氷の娘』、サルヤネン『白い死神』、スヴァン『夏のサンタクロース』など訳書多数。
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