カラスは記憶し、会話し、思考する!?
最も進化した鳥の驚くべき頭脳!
- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 46 ● 344ページ
ISBN:978-4-309-25288-9 ● Cコード:0045
発売日:2013.09.13
定価3,080円(本体2,800円)
×品切・重版未定
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ウインドサーフィンをしたり、道具をつかったり、驚くべき知能の高さを見せるカラスの脳、言語、心理、習性を、PETスキャンなどの実験や調査を用いた最先端の科学で解く決定版!
生物学者はカラスの言語、いたずら、洞察、浮かれ騒ぎ、情熱、怒り、命知らずの行為、認識度を記録して研究してきた。本書では、これらのテーマを一つずつ探り、個々のカラスの、また集団としての社会的学習能力が、いかに道具をこしらえ、微妙な意思を伝え、将来の計画を立て、解決策を思いつき、他者を欺き、予測不能な人間社会に彼らの騒々しい暮らしをうまく適応させているのかを学ぶ。(「第1章 驚くべき離れ業と深いつながり」より)
著者
ジョン・マーズラフ (マーズラフ,ジョン)
ワシントン大学環境森林科学部教授。野生生物が専門。マーズラフの研究成果は、「ニューヨークタイムズ」紙や「ナショナルジオグラフィック」誌などで紹介された。
トニー・エンジェル (エンジェル,トニー)
自然誌に関する多くの共著書をもち、また、挿絵を描いている。ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムのイラストレーション賞を受賞。
東郷 えりか (トウゴウ エリカ)
上智大学外国語学部フランス語学科卒。『歴史を変えた気候大変動』、『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』、『世界の起源』、『地球を支配する水の力』、『気候変動と環境危機』など多数。
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